このサイトについて
目的
日本に住む外国人について考えるときの材料として、国(出入国在留管理庁)が発表している数を、国籍・在留資格・都道府県・市区町村ごとに見やすくしたサイトです。 数はそのまま示し、良い・悪いの判断や、ある考えに導くような言い方はしていません。
使っているデータ
- 出入国在留管理庁「在留外国人統計」(2012年12月末〜2025年12月末)。2013年からは6月末と12月末の年2回
- 同「登録外国人統計」(1959〜2011年末。2011年までの数え方)。1959〜2005年は紙の統計書のスキャンしかないため、画像から数字を読み取りました。 数は印刷どおりです。表の中の合計と照らし合わせ、合わない所は画像で確かめています。元の統計書の中で合計が合っていない所(印刷のずれ)は、合わせるために数を変えず、印刷のまま残しています。 読み取れなかったマスの一部は、表の合計から求めた数です(どのマスかは GitHub の表の「直した所」にあります)
- どちらも政府統計の総合窓口(e-Stat)で公開されているものです
- 外国人の割合の分母:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査」(日本人住民と外国人住民の合計、各年1月1日現在。2014年から)。12月末の在留外国人の数を、翌年1月1日の人口で割っています
- 半期速報:出入国在留管理庁の報道発表「〇年〇月末現在における在留外国人数について」(令和2年末から)。確定統計とは別に示しています
- 不法残留者数:出入国在留管理庁の報道発表「本邦における不法残留者数について」(2021年1月1日現在の発表から)。在留外国人統計とは別の統計です
- 帰化の数:法務省民事局「帰化許可申請者数等の推移」(1952年から)。在留外国人統計とは別の統計です
- 難民の認定と保護の数:出入国在留管理庁の報道発表「令和〇年における難民認定者数等について」(2020年の数の発表から。毎年の数は1978年から)。在留外国人統計とは別の統計です
- 在留資格「特定活動」とは:在留外国人統計の「特定活動」の在留目的ごとの数(2012年12月末から)、出入国在留管理庁「出入国管理統計」の新しく入国した人の入国目的ごとの数(2024年から)と、入管法・特定活動告示・出入国在留管理庁などの資料からまとめた説明
- 在留資格「定住者」とは:在留外国人統計の「定住者」の区分(日系3世・配偶者・未成年未婚の実子・その他)ごとの数(2023年12月末から)、出入国管理統計の新しく入国した人の区分ごとの数(2024年から)と、入管法・定住者告示・出入国在留管理庁の資料・国会の会議録からまとめた説明
数を見るときの注意
- 2011年までと2012年からで数え方が違います。2011年までは「外国人登録をした人」(短い期間の滞在の人なども入る)、2012年12月末からは「中長期在留者と特別永住者」です。つなげて増え方を見るときは注意してください。
- 市区町村ごとの数は、2023年6月末までは主な国籍だけ、2023年12月末からは全部の国籍が公表されています。
- 外国人が10人以下の市町村は、国の表で次のように扱われています。2019年12月末〜2023年6月末は、在留資格別の表にのっていません(非表示)。 2023年12月末・2024年6月末は、全国で1つの「その他」にまとめられていて、市町村ごとの数がありません。2024年12月末からは、人数は出ますが国籍・在留資格が公表されていません(このサイトでは「公表されていない」と示します)。
- 「0人」と「データなし」は分けています。国の表にその区分がない時点(「韓国」と「朝鮮」を分けずに数えていた2015年6月末まで、など)や、国の表にその市区町村がのっていない時点(外国人が10人以下の市町村など)は「データなし」とし、0人にはしていません。ダッシュボードでは、線を押すと理由が出ます。
- 日本全体の数と、都道府県の数の合計は少し違います。住む所が「未定・不詳」の人は、日本全体の数にだけ入っているためです(2025年12月末は7,228人)。
- 政令指定都市の数は、国の表の市の合計です。市の合計がない時点は、その時点にあった区の合計です(浜松市は2024年1月に7つの区が3つの区になりました。2023年12月末は前の7つの区の合計です)。政令指定都市になる前の年は、その市の数です。2016年6月末の熊本市は、国の表の市の合計が0人になっていますが、区の合計(4,704人)を使っています。
- 市町村の名前が変わった所(篠山市→丹波篠山市、滝沢村→滝沢市など)や、国の表で字が違う所(諌早市→諫早市、八丈島八丈町→八丈町など)は、今の市町村の数としてつなげています。浜松市天竜区は2024年1月に番号が変わりましたが、区の範囲は同じなのでつなげています。ほかの市町村と合併して範囲が変わった所(鳩ケ谷市など)はつなげていません。
- 在留資格の「技能実習」「特定技能」「高度専門職」は、号ごとの細かい区分をまとめて示しています。
- 国籍・地域の名前は国の表のとおりです。ただし、2005年までの古い表で書き方が違うもの(「ヴェトナム」など)や名前が変わった国(「ビルマ」など)は、今の名前にそろえています。「韓国・朝鮮」は2015年6月末まで1つにまとめて数えられています。 2006〜2018年の表でも、同じ国の書き方の違い(「カーボヴェルデ」など)、名前が変わった国(「グルジア」→「ジョージア」)、元の表のマスで文字の順が入れ替わっていたもの(「・トバゴトリニダード」)、中点が半角のもの(「韓国・朝鮮」)は、今の名前にそろえています(一覧は GitHub の「データ/国籍・地域の名前の直し.csv」)。
- 地図の形は、国土地理院「地球地図日本」(2015年1月1日時点の市区町村の境界)を加工して作ったものです。その後に町や村から市になってコードが変わった所は、今のコードに合わせています。日本全体の地図では、沖縄県を左上の枠の中に移して1.3倍の大きさにし、小笠原諸島は入れていません。東京都の地図には伊豆諸島・小笠原諸島を入れていません。
- 「国籍から探す」の世界地図の形は、Natural Earth(日本の見方の国境の版)を加工して作ったものです。太平洋を真ん中にし、南極は入れていません。小さな国は丸で示しています。 国の表の「朝鮮」は国籍を表すものではないため、地図には色を付けていません。香港の人は、国の表では「中国」と「英国」に分かれて入っているため、香港だけの色は付けていません。
- 日本全体の地図の「四角で並べる」は、都道府県を同じ大きさの四角で、おおよその位置に並べたものです(面積や形は表していません)。
- 在留資格の移り変わりの線では、名前が変わった在留資格を今の名前にそろえています(2015年4月より前の「投資・経営」は「経営・管理」、「技術」と「人文知識・国際業務」は「技術・人文知識・国際業務」、2010年7月より前の「就学」は「留学」)。
- グラフ(円グラフ・棒グラフ・線の名前と、保存する画像)では、名前の長い「技術・人文知識・国際業務」を「技人国(ぎじんこく)」と短くしています。表では元の名前のままです。
表と作り方
このサイトのページ、元にした表(1行に1つの数が入った CSV)、作り方のプログラムは、GitHub で公開しています: https://github.com/Yumaki5555/zairyu。表は自由に取り出して使えます(使うときは下の出典を書いてください)。
出典の書き方
出入国在留管理庁「在留外国人統計(旧登録外国人統計)」(政府統計の総合窓口 e-Stat)を加工して作成
地図:国土地理院「地球地図日本」(https://www.gsi.go.jp/kankyochiri/gm_jpn.html)を加工して作成(国土地理院コンテンツ利用規約による)
世界地図:Natural Earth(https://www.naturalearthdata.com/)を加工して作成