葬儀・墓地について調べた結果

全国のモスク・礼拝所などについて、遺体の洗い清め(グスル)、葬儀の礼拝(ジャナーザ)、土葬墓地に関する情報を公開資料から調べ、その結果をまとめたページです。

最終更新
2026年10月18日 19:01
このページの掲載数は、更新時点で確認できた情報をもとに集計しています。
調べた場所
327か所
地域別のページに掲載している場所のうち、学校を除く327か所すべてです(モスク・礼拝所 266か所、計画・建設中 12か所、状況確認中 28か所、閉鎖・移転 6か所、墓地 11か所、寄付・計画の情報だけの場所 4か所)。
遺体の洗い清め
22か所
既存施設で、洗い清めの実施または洗い清めに使う場所・設備が確認できた数。このほか計画が9か所
葬儀の礼拝
38か所
モスクでの実施が確認できた数。このほか計画が2か所
既存の土葬墓地
13か所
墓地ごとに1か所として集計(関係するモスク・団体は9か所)。このほか計画が8件
この結果を読むときの注意

1つの施設が複数の区分(例:既存施設と計画)に載ることがあります。各モスクの結果は、「モスク・施設を探す」の詳しい情報と地域別のページでも確認できます。

1. 地域・項目を選ぶ

都道府県・市区町村と、項目・区分を選ぶと、「3. 調査結果の一覧」をその条件に当てはまるカードだけにします。都道府県・市区町村の欄には、カードがある所だけを出しています(ほかの都道府県の調査結果は「4. 都道府県別の調査結果」にあります)。

項目
区分

同じ列のボタンはいくつでも選べ、どれかに当てはまるものが出ます。ちがう列を組み合わせると、どちらにも当てはまるものだけが出ます。ボタンの数字は、いまの条件で当てはまる施設の数です。

2. 施設を探す

施設名・団体名・市区町村のほか、カードの要点や「根拠と出典」の文でも探せます。空白で区切ると、すべての言葉を含むカードに絞ります。ひらがな・カタカナ、全角・半角の違いは気にせず探せます。

3. 調査結果の一覧

1. と 2. の条件に当てはまるカードを、項目(遺体の洗い清め・葬儀の礼拝・土葬墓地)と区分ごとに並べています。条件を選んでいないときは、見出しを閉じた状態で並べています(見出しを押すと開きます)。

見出しの開け閉め:

3-1遺体の洗い清め(グスル)既存施設 22か所・計画 9か所

葬儀の前に、亡くなった人の体を洗い清めることです。モスクなどで遺体を洗い清めた記録、洗い清めに使う場所・設備、またはその設置計画が確認できた施設を掲載しています。専用の部屋があるとは限りません(礼拝前に手足などを清める「清め場」で行う施設や、洗い清めを行う場所が資料から分からない施設も含みます)。遺体を安置する部屋は、洗い清めに使うことが確認できない限り含めていません。既存施設の22か所には、モスク外の施設(霊園の敷地内など)で洗い清めの場所が確認できた2か所を含みます。

調査した327件の内訳(1件につき1区分で集計):既存施設で確認 22/計画のみ 9/行わないと説明 1/手配・紹介のみ 4/資料に記載なし 284/調査対象外(墓地など) 7。一覧では、複数の区分に当てはまる施設(例:既存施設と計画)をそれぞれの区分に掲載しているため、内訳の数と一覧の数が合わないことがあります。「資料に記載なし」の施設は掲載していません(実施していない・存在しないという意味ではありません)。

3-1-1既存施設で確認できた事例22か所

札幌マスジド

📍 北海道 札幌市

既存施設:洗い清めあり

葬儀会社の実績報告(2025年7月)に、遺体を札幌マスジドへ運び、洗い清めと葬儀の礼拝を行ったと記されている。以前の建物についても、研究者の調査記録(2009年)に「遺体の清め等は札幌マスジドで対応可能」とある。

根拠と出典を見る(1件)
  • 葬儀会社の実績報告(2025年7月12日)に、北海道に住む家族の遺体を札幌マスジドへ運び、洗体(遺体の洗い清め)とお祈りを終えたとある(現在の建物になってから)。2023年9月の例では、遺体の安置場所で湯灌業者が遺体を洗ってからモスクへ運んでいた。以前のモスク(2007〜2023年)についても、研究者の調査記録(2009年)に「遺体の清め等は札幌マスジドで対応可能」とある出どころ:葬儀会社(燈台舎)の実績報告 確認日 2026年10月9日 出典を見る
つくばモスク

📍 茨城県 つくば市

既存施設:洗い清めあり
洗い清めを行う場所は未確認

公式サイト(2026年に新設)の「活動・サービス」に、葬儀(ジャナザ)の内容として「遺体の清め(グスル)」「ご遺体の準備」「葬儀礼拝」が挙げられている。

根拠と出典を見る(1件)
  • 新しい公式サイト(2026年9月〜)の「活動・サービス」に「葬儀(ジャナザ):遺体の清め(グスル)、ご遺体の準備、葬儀礼拝」とある。洗い清めを行う部屋は明記されていない(2018年の設計図には、遺体の洗い清め用と分かる名前の部屋はなく、1階に小さなシャワー室がある)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月10日 出典を見る
バーブ・ル・イスラーム・マスジド(小山マスジド)

📍 栃木県 小山市

既存施設:洗い清めあり
確認できた最新の資料:2021年

運営団体ICOJの以前の公式サイト(2014〜2017年の保存版)に、このモスクが遺体の洗い清めと葬儀の礼拝を行うと記されている。2021年のGoogleマップの口コミにも、ここで洗い清めができるという書き込みがある。

根拠と出典を見る(1件)
  • 運営団体ICOJの以前の公式サイトにあるこのモスクの紹介ページ(2014〜2017年の保存版)に、入信・結婚の手配のほか、モスクが「Gussul e Mayah(遺体の洗い清め)」と「Janazah(葬儀の礼拝)」を行うと書かれている。2021年2月のGoogleマップの口コミにも「ここでは葬儀・埋葬の際に亡くなった人を洗い清めることができる」とある。現在のICOJのページには活動の一覧はない(2026年10月10日)出どころ:運営団体(と口コミを書いた人) 確認日 2026年10月10日 出典を見る
ダルッサラーム マスジッド(境町モスク)

📍 群馬県 伊勢崎市

既存施設:洗い清めあり
洗い清めを行う場所は未確認

運営する宗教法人の公式サイトが、本部(このモスク)と支部で行う活動として「葬儀(洗浄、寿衣、礼拝など)」を挙げている。

根拠と出典を見る(1件)
  • 運営する宗教法人の公式サイトの「当法人の活動」に、「宗教法人ダル・ウッサラームの本部と支部で行われる活動」として「結婚式と葬儀(洗浄、寿衣、礼拝など)」とある。このモスクはその本部。洗い清めを行う部屋は明記されていない(2019年の研究者の調査の設備一覧には、遺体の洗い清め用と分かる名前の部屋はなく、シャワー室が1室ある)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月10日 出典を見る
館林クバマスジド Tatebayashi Quba Musjid

📍 群馬県 館林市

既存施設:洗い清めあり
洗い清めを行う場所は未確認確認できた最新の資料:2017年

運営団体ICOJの以前の公式サイト(2014〜2017年の保存版)に、このモスクが遺体の洗い清め、葬儀の礼拝、結婚などの段取りをする(makes arrangements)と記されている。

根拠と出典を見る(1件)
  • 運営団体ICOJの以前の公式サイトにあるこのモスクの紹介ページ(2014〜2017年の保存版)に、モスクが「Gyssul of Mayah(遺体の洗い清め)」「Janzah(葬儀の礼拝)」「Nikkah(結婚)」などの段取りをする(makes arrangements of)と書かれている(ICOJの小山のモスクのページと同じ書き方)。洗い清めを行う部屋は明記されていない。研究者の訪問記録(2005年)では、建物にシャワー室と風呂がある。現在のICOJのページには活動の一覧はない(2026年10月10日)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月10日 出典を見る
Ansaru Deen Masjid

📍 埼玉県 さいたま市

既存施設:洗い清めあり

インドネシア人ムスリム女性の会の訪問記(2024年7月)によると、このモスクでは遺体の洗い清めができ、葬儀の礼拝から本庄市の墓地での埋葬までを支援している。

根拠と出典を見る(1件)
  • 埼玉のインドネシア人ムスリム女性の会「PM Saitama」のインスタグラム(2024年7月16日。会の人がモスクを訪ねて聞いた話)に、このモスクでは遺体の洗い清め(インドネシア語でpemandian jenazah)ができ、葬儀の礼拝から本庄市のムスリム墓地での埋葬までを支援している、とある。洗い清めに使う部屋の様子を記した資料は見つかっていない出どころ:PM Saitama(インドネシア人ムスリム女性の会)のインスタグラムの投稿 確認日 2026年10月8日 出典を見る
本庄児玉聖地霊園(埼玉県本庄市)

📍 埼玉県 本庄市

既存施設:洗い清めあり
モスク外の施設で実施

葬儀会社が霊園の敷地内に、遺体の洗い清めと礼拝ができる場所を設けたと説明している(お湯も使える)。墓地紹介サイトの訪問記事にも、洗い清めに使う台の写真がある。

根拠と出典を見る(2件)
  • 葬儀会社が、この霊園の敷地内に洗体(遺体の洗い清め)とお祈りができる場所を設けたと説明(お湯も使える)。「洗体が行えるモスクは限られているため、霊園の協力を得て埋葬地に洗体場所を設けた」としている(モスクではなく霊園)出どころ:葬儀会社(燈台舎)の実績報告 確認日 2026年10月7日 出典を見る
  • 管理事務所の横に、イスラム教の礼拝の部屋と、ムスリムの埋葬の儀礼に必要な遺体の洗い清めの場所がある(訪問記事に洗い清めに使う台の写真)出どころ:墓地の紹介サイト「おはかんり」の訪問記事 確認日 2026年10月12日 出典を見る
八潮マスジド

📍 埼玉県 八潮市

既存施設:洗い清めあり

モスク自身が、遺体の洗い清め、布で包むこと、葬儀の礼拝に対応できると説明している(英語・ウルドゥー語。事前の連絡が必要)。

根拠と出典を見る(1件)
  • 「八潮マスジドには、遺体を洗い、布で包み、葬儀の礼拝をする用意がある(前もって連絡してほしい)」と説明(英語・ウルドゥー語)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月8日 出典を見る
ヒラ モスク 行徳

📍 千葉県 市川市

既存施設:洗い清めあり
洗い清めを行った場所は未確認

2025年7月と9月に、このモスクのイマーム(礼拝の指導者)と信徒が遺体の洗い清めを担ったと、在日パキスタン人の世話役が公開の投稿で伝えている。運営団体ICOJの以前の公式サイト(2014〜2017年)にも、モスクの活動として記載がある。

根拠と出典を見る(2件)
  • 運営団体ICOJの以前の公式サイトにあるこのモスクの紹介ページ(2014〜2017年の保存版)に、主な活動の一つとして「Janazah & Gussl of Mayyah(葬儀の礼拝と遺体の洗い清め)」が書かれている。洗い清めを行う部屋(専用の部屋があるか)は明記されていない。現在のICOJのページには活動の一覧はない(2026年10月13日)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月13日 出典を見る
  • 2025年7月と9月に、日本で亡くなったパキスタン人の遺体を本国へ送る手配をした在日パキスタン人の世話役が、フェイスブックの公開の投稿で、遺体の洗い清め(グスル)と白布で包むことを、このモスクのイマーム(導師)と信徒が担ったと書いている(9月の投稿には「このモスクの人たちに頼んで、遺体を洗う人がいないと言われたことはなく、いつも引き受けてくれる」ともある)。洗い清めを行った場所がモスクの建物の中か、遺体の洗い清め専用の部屋があるかは明記されていない出どころ:在日パキスタン人の世話役のフェイスブックの投稿(2025年) 確認日 2026年10月13日 出典を見る
浅草モスク

📍 東京都 台東区

既存施設:洗い清めあり
確認できた最新の資料:2016年

研究者の訪問記録(2005年)に、建物の1階に「死体の洗浄スペース」があると記されている。モスクの以前のホームページには、2011年にこのモスクで遺体を洗い清めたという記事がある。

根拠と出典を見る(1件)
  • 研究者の訪問記録(店田廣文・岡井宏文『日本のモスク調査1』、2005年8月9日の訪問、PDFの8〜9ページ)に、建物の1階に「死体の洗浄スペース」があり、モスクの活動として「葬儀・死体の洗浄(不定期)」を行っていると書かれている。モスク自身の以前のホームページには、2011年1月に、亡くなった日本人のムスリム女性の遺体をこのモスクで洗い清めた(グスル)という記事がある。運営団体ICOJの以前の紹介ページ(2004〜2007年・2013〜2016年の保存版)にも、このモスクの活動として「Gussle Mayyat/Gussl of Mayyah(遺体の洗い清め)」が載っている。現在のICOJのページとモスクのSNSには、活動の一覧はない(2026年10月11日)出どころ:研究者の訪問記録・モスク・運営団体 確認日 2026年10月11日 出典を見る
東京インドネシアモスク

📍 東京都 目黒区

既存施設:洗い清めあり

運営団体KMIIのSNSやインドネシア大使館の担当者の話によると、2022〜2024年に、このモスクで遺体を洗い清め、布で包み、葬儀の礼拝を行った例が複数ある。

根拠と出典を見る(1件)
  • このモスクで遺体の洗い清め、布で包むこと、葬儀の礼拝を行った例が複数ある(2022〜2024年)。運営団体KMIIのフェイスブック(2022年3月14日)に「埼玉で亡くなった人の遺体を洗い(memandikan)、布で包み、葬儀の礼拝をこのモスクで行い、茨城県の谷和原のムスリム墓地に埋葬した」とある。インドネシア大使館の領事担当者も報道(detikNews、2022年9月1日)で「遺体は今日の夕方、東京インドネシアモスクで洗い、葬儀の礼拝をする」と話している。KMIIのインスタグラム(2024年8月24日・9月27日)にも、大使館とKMIIの社会部がこのモスクで同様のことを行い、遺体をインドネシアへ送ったとある。KMIIの公式サイトの葬儀の手引き(2026年5月)も、遺体の洗い清め・布で包むこと・葬儀の礼拝は「KMIIか近くのモスク(東京インドネシアモスクなど)と相談」としている。洗い清めに使う部屋の様子(専用の部屋か)を記した資料は見つかっていない出どころ:運営団体(KMII)の報告・インドネシア大使館の担当者の話(報道) 確認日 2026年10月11日 出典を見る
東京ジャーミイ・ディヤーナト トルコ文化センター

📍 東京都 渋谷区

既存施設:洗い清めあり

葬儀会社の実績報告に「洗体も東京ジャーミイにて行います」とある。運営団体は、遺体の洗い清め方や包み方を学ぶ講座も開いている(2024年・2025年)。

根拠と出典を見る(1件)
  • 葬儀会社の実績報告に「洗体も東京ジャーミイにて行います」「東京ジャーミイでのお祈りが終わった後は埋葬地へ」とある。運営する団体の公式サイトの行事の案内にも、遺体の洗い清め方・包み方と葬儀の礼拝の実習講座(2024年6月15日・7月8日は女性向け、2025年7月13日)が載っている出どころ:葬儀会社(燈台舎)の実績報告 確認日 2026年10月11日 出典を見る
マスジド大塚

📍 東京都 豊島区

既存施設:洗い清めあり

運営団体の英語のページに、大塚マスジドで遺体の洗い清めと布で包むことに対応できると記されている。葬儀会社の実績報告にも、ここで洗い清めと葬儀の礼拝を行った例が複数ある。

根拠と出典を見る(3件)
  • 運営団体の英語のページに「大塚マスジドで遺体を洗う(グスル)・布で包む用意がある」「洗ったあと、マスジドで葬儀の礼拝をする」とある(日本語のページには、運営する各マスジドで「手配を承る」とだけ書かれている)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月7日 出典を見る
  • 葬儀会社の実績報告に「マスジド大塚様へご遺体を搬送して、洗体を行い、お祈りをした後、土葬場所へ」「マスジド大塚にて洗体とお祈りを行いました」とある(ほかの報告にも同様の記述が複数ある)出どころ:葬儀会社(燈台舎)の実績報告 確認日 2026年10月7日 出典を見る
  • 2009年の全国マスジド代表者会議で、運営団体の理事が「遺体洗浄は容易にできるよう、洗い場を広く作っており、依頼が多々あります」「信者の奉仕活動によって遺体洗浄は円滑に行われます」と報告している(早稲田大学の記録、PDFの11ページ)出どころ:運営団体(理事の報告) 確認日 2026年10月7日 出典を見る
ジャーメ・マスジド 横浜

📍 神奈川県 横浜市

既存施設:洗い清めあり
確認できた最新の資料:2022年の聞き取り

研究者がモスクの管理者に聞き取った論文(2023年)によると、2006年の開所のときから遺体を清める場所を設けていた。2020年の改装で、遺体を置く台・運ぶ台車・シャワー5つをそなえた部屋に広げた(改装後の部屋の写真〔2022年6月〕も論文に載っている)。

根拠と出典を見る(1件)
  • 研究者の岡井宏文(京都産業大学)がモスクの管理者に聞き取った論文(『移民研究年報』29号、2023年)によると、2006年の開所のときから、遺体を清める(湯灌)場所を設計に組み込んでいた。2020年の改装でこの場所を広げ、遺体を置く台、運ぶための台車、洗うためのシャワー5つ、男性と女性の礼拝室それぞれにつながる出入口をそなえた(PDFの6〜7ページ。改装後の部屋の写真〔2022年6月〕も載っている)。モスクができる前は、近くの礼拝所の清めの水場や、東京の大塚モスクなどへ運んで洗っていたという出どころ:モスクの管理者(研究者の聞き取り・2022年) 確認日 2026年10月17日 出典を見る
海老名マスジド

📍 神奈川県 海老名市

既存施設:洗い清めあり

葬儀会社の実績報告(2025年9月)に、海老名マスジドで遺体の洗い清めと葬儀の礼拝を行ったと記されている。2025年12月の見学の動画でも、モスクの人が遺体の洗い清めに使う専用の設備を案内している。

根拠と出典を見る(1件)
  • 葬儀会社の実績報告(2025年9月26日)に「海老名マスジド(モスク)にて洗体とお祈り」とある。2025年12月にモスクを見学した藤沢市議会議員の動画でも、モスクの人が「亡くなった人の遺体を洗う専用の設備」を案内している。運営する宗教法人ダル・ウッサラームの公式サイトも、本部と支部で行う活動に「葬儀(洗浄、寿衣、礼拝など)」を挙げている出どころ:葬儀会社(燈台舎)の実績報告/運営団体 確認日 2026年10月12日 出典を見る
岐阜 ファティフ モスク

📍 岐阜県 各務原市

既存施設:洗い清めあり
建て替え前の設備に関する記録

モスクの以前の公式サイト(2018〜2019年の保存版)に、敷地内に遺体の洗い清めに使う部屋(gasil hane)があると記されている。2022〜2024年の建て替え後もこの部屋があるかは確認できていない。

根拠と出典を見る(1件)
  • モスクの以前の公式サイトの「私たちについて」(2018〜2019年の保存版・トルコ語)に、敷地内に男女の礼拝室・お清めの場所・遺体の洗い清めに使う部屋(gasil hane)・店・お茶の部屋・会議室があると書かれている。2005年8月の研究者の訪問記録では「まもなく遺体を洗う場所のためのコンテナを入れたい」との説明だった。2022〜2024年の建て替え後も洗い清めに使う部屋があるかは、調べた範囲(モスクのフェイスブック・インスタグラム、2026年10月13日)では確認できていない出どころ:モスク(以前の公式サイト) 確認日 2026年10月13日 出典を見る
名古屋モスク

📍 愛知県 名古屋市

既存施設:洗い清めあり
専用室なし(清め場で実施)

名古屋モスクの人が講演(2022年)で、このモスクで遺体を洗い清めていると説明した。専用の部屋はなく、礼拝前に手足などを清める「清め場」に台を置いて行っている。葬儀会社の実績報告(2025年)にも実施例がある。

根拠と出典を見る(2件)
  • 名古屋モスクの人が2022年8月の講演(記録のPDFの9ページ)で、名古屋モスクで遺体を洗い清めていると説明。専用の部屋はなく、礼拝の前に手足などを洗う清め場に脚付きの台を置いて行っている。改装の機会があれば、遺体の洗い清め用の施設を設けたいとも話した(公式サイトの施設案内には、遺体の洗い清めに使う部屋は載っていない)出どころ:名古屋モスクの人(講演) 確認日 2026年10月7日 出典を見る
  • 葬儀会社の実績報告(2025年3月9日)に「名古屋モスクで洗体とお祈りが終わった後、静岡県の霊園へ」とある出どころ:葬儀会社(燈台舎)の実績報告 確認日 2026年10月7日 出典を見る
神戸ムスリムモスク

📍 兵庫県 神戸市

既存施設:洗い清めあり
モスクの中のどこで洗うかは書かれていない

葬儀会社の実績報告2件(2025年6月・8月)に、このモスクで遺体の洗い清め(洗体)と葬儀の礼拝をしたとある。モスクも葬儀支援サービスで、経験のあるチームが遺体を洗い、布で包み、葬儀の礼拝をすると案内している。

根拠と出典を見る(1件)
  • 葬儀会社の実績報告2件に、このモスクで遺体を洗ったとある。2025年6月21日の報告に「神戸モスク(洗体とお祈り)」、2025年8月4日の報告に、大阪で亡くなった人を警察署から「神戸モスクまで搬送」し「モスクでは洗体とお祈りを終えて」東京へ移したとある出どころ:葬儀会社(燈台舎)の実績報告 確認日 2026年10月15日 出典を見る
Mihara Mosque

📍 広島県 三原市

既存施設:洗い清めあり
洗う専用の部屋・設備は書かれていないいちばん新しい記録は2021年

モスクの広報の係が書いた記事によると、2021年12月に亡くなった信徒の遺体をこのモスクに安置し、モスクの助け合いの係が洗って布で包み、葬儀の礼拝をした。

根拠と出典を見る(1件)
  • 2021年12月30日に信徒が亡くなったとき、遺体をこのモスクに一晩安置し、モスクの助け合いの係(STM)が洗う係・布で包む係・埋葬の係を作って、翌日の午前10時30分までに遺体を洗い(memandikan)、布で包んだ(mengkafani)。金曜礼拝のあとに葬儀の礼拝をして墓地へ運んだ(AmanahNews 2022年1月15日。モスクの広報の係が書いた記事)。洗った場所は、記事の流れ(モスクに安置→洗って包む→礼拝のあと墓地へ)からこのモスク。洗うための専用の部屋や設備があるかは書かれていない。助け合いの係は、ふだんから人形を使って遺体の洗い方・包み方・葬儀の礼拝を練習している。2018年の運営委員会にも「喜捨と葬儀」の係があった出どころ:モスクの広報の係(記事の書き手)・代表 確認日 2026年10月16日 出典を見る
三原市のムスリム墓地(広島県三原市本郷町)

📍 広島県 三原市

既存施設:洗い清めあり
モスク外の施設で実施部屋のことを書いた記録は2021年

墓地を管理する広島イスラーム文化センターが、墓地に遺体を洗う部屋と葬儀の礼拝をする場所があると説明している(2021年の募金の案内)。

根拠と出典を見る(1件)
  • 墓地を管理する広島イスラーム文化センターが、2021年7月の募金の案内で「墓地には葬儀の礼拝をする場所と、遺体を洗う部屋がある」と説明(モスクではなく墓地)。センターは公式サイトで、遺体の洗い清めから葬儀の礼拝まで葬儀の流れ全体を手伝うとしている出どころ:運営団体(広島イスラーム文化センターの発表) 確認日 2026年10月16日 出典を見る
福岡マスジド アンヌールイスラム文化センター

📍 福岡県 福岡市

既存施設:洗い清めあり
洗う場所・設備は書かれていないいちばん新しい記録は2014年

モスクの昔の公式サイト(2014年)の葬儀の案内に、モスクが受け持つ葬儀の中身として、遺体を洗うこと(グスル)・白い布で包む用意・葬儀の礼拝・埋葬の手配が挙げられている。

根拠と出典を見る(1件)
  • モスクの昔の公式サイトのお知らせ「Funeral Service」(2014年2月)に、福岡マスジドは日本に住むムスリムのために葬儀を受け持ち、その中身は遺体を洗うこと(グスル)・白い布(カファン)の用意・葬儀の礼拝・日本のどこかの墓地への埋葬だとある。葬儀の手間賃は無料で、墓・運ぶ・墓の準備のお金はかかる。亡くなったときはイマームなど3人に連絡するよう書いている。洗う場所(モスクの中の部屋か)は書かれていない。研究者の2009年の記録の設備は男性用のシャワー1つで、遺体用とは書かれていない出どころ:運営団体(モスクの昔の公式サイト) 確認日 2026年10月16日 出典を見る
熊本イスラミックセンター(KIC)

📍 熊本県 熊本市

既存施設:洗い清めあり
確認できた最新の資料:2014年

全国マスジド代表者会議(2014年2月)で、運営団体の理事がマスジドの中を写真で紹介し、1階に「ご遺体を清める場所」があると説明している。

根拠と出典を見る(1件)
  • 2014年2月の全国マスジド代表者会議で、熊本ムスリム協会の理事がマスジドの中を写真で紹介し、1階の男性の礼拝室などとならべて「ここがご遺体を清める場所」と説明している(PDFの17ページ)。その後の資料では、遺体を清めた記録は見つからない出どころ:運営団体(熊本ムスリム協会の理事) 確認日 2026年10月17日 出典を見る

3-1-2洗い清めに関する設備計画9か所

新築・改修・墓地の整備などの計画で、洗い清めに使う場所・設備を設けるとしているものです。計画の実現が決まったことを意味しません。

Asahikawa Masjid (旭川マスジド)

📍 北海道 旭川市

建設計画:洗い清めの場所を設ける予定
建物を買う前(2025年3月)の冊子による今の建物にあるかは未確認(2026年6月の口コミでは改装の途中)

寄付をしたクウェートの慈善団体(クウェート人道活動協会)の日本での活動の冊子(2025年3月)に、協会の事業「旭川のモスクとセンター」の設備として「遺体を洗う部屋」が挙げられている。

根拠と出典を見る(1件)
  • 寄付をしたクウェートの慈善団体(クウェート人道活動協会)の日本での活動の冊子(2025年3月、PDFの8ページ)に、協会の事業「旭川のモスクとセンター」の設備として、男性と女性の礼拝の場所・イスラームを紹介する場・講座の場所・手足を清める場所とトイレ・イマームの住まいとならんで「遺体を洗う部屋」が挙げられている。冊子の写真(ガラス張りの丸い建物)と土地の広さ(法務省の地図で計った広さと同じ)から、このモスクの建物の事業と分かる。協会は2025年3月1日に寄付集めを始め、4月14日に建物を買ったと伝えている。この部屋ができたかは、モスク自身の説明・写真では確かめられていない出どころ:寄付をした団体(クウェート人道活動協会)の冊子 確認日 2026年10月18日 出典を見る
Sakai Machi Jame Masjid

📍 茨城県 境町

建設計画:洗い清めの場所を設ける予定

建設予定の施設の一覧に「Dead Body Shower Room(遺体を洗う部屋)」がある。土地は2024年1月に購入済みだが、2026年7月の写真では建物はまだない。

根拠と出典を見る(1件)
  • 建設予定の施設の一覧に「Dead Body Shower Room(遺体を洗う部屋)」がある(土地は2024年1月に購入済み。2026年7月の写真では、建物はまだない)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月10日 出典を見る
アッサラームファンデーション

📍 東京都 台東区

建設計画:洗い清めの場所を設ける予定
同月の声明の各階の用途には記載なし

上野で建設中の新しいモスク(東京中央マスジド)の計画のページ(2025年11月)に、「Janaza washing」(遺体の洗い清め)専用の場所を設けると記されている。

根拠と出典を見る(1件)
  • 新しいモスク(東京中央マスジド。上野3丁目で建設中)の計画のページに「Janaza washing(遺体を洗う)専用の場所を作る」とある(2025年11月16日更新のページ。同じ月の声明にある各階の用途には記載がない)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月11日 出典を見る
Machida Central Mosque

📍 東京都 町田市

建設計画:洗い清めの場所を設ける予定

計画中の施設の一覧に「葬儀の準備(埋葬前に遺体を洗うことを含む)のための設備」がある。現在は土地を取得する段階で、建物は2028年12月までの整備を目標としている。

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  • 計画中の施設の一覧に「結婚・入信・葬儀の準備(埋葬前に遺体を洗うことを含む)のための設備」がある(公式サイトの寄付のページと寄付のチラシ。現在は土地を取得する段階で、建物は第2段階として2028年12月までが目標)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月12日 出典を見る
藤沢マスジド(計画)

📍 神奈川県 藤沢市

建設計画:洗い清めの場所を設ける予定

住民説明会の資料(2026年2月)に「モスク内に遺体の洗浄(グスル)を行うための設備を設ける予定」と記されている。運営団体は、この場所で土葬は行わないと説明している。

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  • 2026年2月21日の住民説明会の配布資料と詳細説明の資料に「モスク内に遺体の洗浄(グスル)を行うための設備を設ける予定」と書かれている。運営団体は、日本の葬儀の湯灌に当たる宗教的な儀礼であり、この場所で土葬を行うための準備ではないと説明。洗い清めに使った水は、一般の生活排水として下水に流すとしている。同じ説明会の議事録(AIによる文字起こし)では、役員が口頭で、洗い清めの場所は1階のシャワー室で、亡くなった人に白い服(布)を着せてから山梨県などの墓地へ送ると話している出どころ:運営団体 確認日 2026年10月12日 出典を見る
Minokamo Islamic Center

📍 岐阜県 美濃加茂市

建設計画:洗い清めの場所を設ける予定
洗い清めについての明記なし

建物の改修計画に「Janazah Preparation Room(遺体の準備室)」がある。イスラム教の葬儀では、遺体の準備に一般に洗い清め(グスル)と布で包むこと(カファン)が含まれる。ただし、資料には洗い清めを行うことや専用設備についての明記はない。

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  • 建物の改修計画で「Janazah Preparation Room(遺体の準備室)」を設け、イスラムの習わしに沿って亡くなった人の準備を行う専用の場所にすると説明。イスラム教の葬儀では、遺体の準備に一般に洗い清め(グスル)と布で包むこと(カファン)が含まれる。ただし、資料には洗い清めを行うことや専用設備についての明記はない(サイト全体の記事・ページ、画像の名前と説明を確認した。5つのシャワー室は礼拝に来た人向けと書かれている)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月13日 出典を見る
静岡マスジド

📍 静岡県 静岡市

建設計画:洗い清めの場所を設ける予定
完成予想図・間取り図で確認

建て替え計画の完成予想図と間取り図に、遺体の洗い清めに使う「グスル室」が描かれている。室内には洗浄台とシャワーがある。必要な資金が集まるまで工事は始めないとしている。

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  • 現在のモスクと同じ敷地(駿河区広野)に建て替える計画の紹介(公式サイトのトップの階ごとの紹介)で、1階に「Ghusul Room(グスル室)」の完成予想図があり、遺体を寝かせて洗い清めるステンレスの台とシャワーが描かれている。1階の間取り図にも「GHUSL ROOM」(礼拝ホールの隣・駐車場側)とある。文章での説明は見つかっておらず、画像と間取り図による(画像は2026年3月に掲載されたもの)。運営団体は、必要な資金が集まるまで工事は始めないとしている出どころ:運営団体 確認日 2026年10月13日 出典を見る
マスジドインドネシア名古屋

📍 愛知県 名古屋市

建設計画:洗い清めの場所を設ける予定

建物の1階を改修し、遺体の洗い清めに使う部屋などを設ける計画で、2026年2月から寄付を呼びかけている。目標額と工事時期は明記されていない。

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  • モスクが、建物の1階を全面的に改修して「多目的ホール・ウドゥ(小浄)スペース・遺体洗浄室」を設ける計画だとして、ワクフ(寄付)を日本語とインドネシア語で呼びかけている(インスタグラムとフェイスブック。遅くとも2026年2月22日から。2026年10月の行事の案内にも、毎回「1階を多目的室・清め場・遺体を洗う場所に改修」と添えている)。目標額と工事の時期は明記されていない。2024年の計画では、1階はモスクの事業に使う予定だった。2026年9月22日には、遺体の扱い方をイスラム法と医学の両面から学ぶ講座もモスクで開いた出どころ:運営団体 確認日 2026年10月13日 出典を見る
大阪マスジド

📍 大阪府 大阪市

建設計画:洗い清めの場所を設ける予定
モスクではなく、墓地内の設備計画墓地の予定地は未定

計画中のムスリム墓地に、男女別の遺体の洗い清めに使う場所を設けるとしている。運営団体の計画では、2030年に用地を取得し、2045年に墓地を整備する予定。予定地はまだ決まっていない。

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  • 公式サイトで、計画中のムスリム墓地の設備として「男女別の洗浄施設(イスラームの規定に従い、故人を清めるための男女別の洗浄エリア)」を挙げている。モスクの建物ではなく墓地内に設ける計画で、運営団体の計画では、墓地は2030年に用地を取得し、2045年に整備する予定(予定地は未定)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月14日 出典を見る

3-1-3モスク内では行わない施設1か所

運営団体が、モスクの中では遺体の洗い清めを行わないと説明している施設です。

錦糸町モスク

📍 東京都 墨田区

既存施設:モスクでは洗い清めを行わないと説明

運営団体は、現在のモスク(ビルの2階)では設備の都合で遺体の洗い清めを行っておらず、許可のある外部の施設を紹介していると説明している。新しいモスク(墨田区太平)の計画にも、洗い清めに使う部屋の記載はない。

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  • 現在のモスク(江東橋4丁目のビル2階)では、設備の都合で遺体の洗い清めを行っておらず、許可のある外部の施設を紹介していると説明出どころ:運営団体 確認日 2026年10月11日 出典を見る
  • 建設計画:見つからず 新しいモスク(墨田区太平3丁目)の計画の説明(公式サイトの進捗報告)には、男女の礼拝室、清め場(礼拝の前に手足などを洗う場所)とトイレ、子どもの教室、多目的スペースが挙げられているが、遺体の洗い清めに使う部屋の記載はない(完成イメージなどの画像にも見当たらない)。墨田区議会への陳情(第21号。区民から。2026年1月受付・不採択)は「新施設では遺体の運び込み・洗浄・埋葬手配が可能になると見込まれる」と書いているが、これは陳情者の見込みであり、運営団体の説明を引用したものではない。区民福祉委員会(2026年3月24日)では、区議が運営団体の代表から新しいモスクは「斎場(葬儀の場)としては使わない」と聞いたと報告している(遺体の洗い清めについての話は出ていない)確認日 2026年10月11日 出典を見る

3-1-4手配・紹介のみ確認できた施設4か所

洗い清めの手配・手伝い・紹介は確認できたものの、モスクの中で行うことは確認できていない施設です。

日本ムスリム協会

📍 東京都 品川区

既存施設:手配・紹介など

協会の会館で遺体を洗い清めるという記述は見つかっていない。葬儀会社の報告に、協会の協力を得て都内のモスク(マスジド大塚)で洗い清めを行った例がある。協会は女性向けの講習会(2017年・2023年)も開いた。

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  • 会館の中で遺体を洗い清めているという記述は、調べた範囲では見つかっていない。葬儀会社(燈台舎)の搬送報告(時期の記載なし)に、日本ムスリム協会の協力で都内のモスク(写真の説明ではマスジド大塚)で遺体を洗い清め(洗体)、お祈りをしてから母国へ送ったとある。会館では女性向けの「ジャナーザ講習会(グスル=遺体の清め方など)」を開いた(2017年4月・2023年1月)。4階のシャワー室は、金曜礼拝のときにウドゥー(礼拝前の手足などの清め)に使うと案内されている出どころ:葬儀会社(燈台舎)/運営団体 確認日 2026年10月11日 出典を見る
YOKOHAMA MUSALAH

📍 神奈川県 横浜市

既存施設:手配・紹介など

以前の公式サイト(2017〜2018年)の無料サービスに、遺体の洗い清めと支度の手伝いが挙げられている。洗い清めを行う場所は明記されていない。

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  • 以前の公式サイト(2017〜2018年)の無料サービスの一覧に「JANAZA SERVICE:Janaza washing and preparation service(葬儀のための遺体の洗い清めと支度の手伝い)」がある。洗い清めを行う場所は明記されていない(礼拝所は貸しビルの地下1階の1室)。現在の公式サイトのサービスのページには「これから載せる」とあるだけ(2026年10月12日)出どころ:礼拝所(以前の公式サイト) 確認日 2026年10月12日 出典を見る
Masjid Istiqlal Osaka

📍 大阪府 大阪市

既存施設:手配・紹介など
モスクの建物を買う前(2020〜2021年ごろ)の文章このモスクの中で洗っているという記述は見つからない

以前の公式サイトの「遺体の扱い」のページで、運営する人たちが遺体を洗うことから埋葬まで手伝うと説明している。実例の写真は「いまは千船の大阪マスジドで行っている」としている。

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  • 以前の公式サイトの「遺体の扱い(Pengurusan Jenazah)」のページで、運営する人たちが、遺体を洗うこと・葬儀の礼拝・墓の土地の用意・埋葬まで手伝うと説明。ただし実例の写真は「いまは千船の大阪マスジドで行っている」とし、このモスクの建物の中で遺体を洗っているという記述は見つからない(このページはモスクの建物を買う前の2020〜2021年ごろに書かれ、2026年3月のウェブ魚拓まで同じ)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月14日 出典を見る
広島イスラーム文化センター

📍 広島県 東広島市

既存施設:手配・紹介など

公式サイトの「葬儀サービス」で、遺体の洗い清めから葬儀の礼拝までを手伝うと説明している。モスクの建物で洗うとは書かれていない。洗い清めの部屋は、センターが管理する三原市の墓地にある(2021年の募金の案内)。

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  • 公式サイトの「葬儀サービス」で、遺体の洗い清め(グスル)・布で包むこと(カファン)・葬儀の礼拝(ジャナーザ)まで、葬儀の流れ全体を手伝うと説明。モスクの建物で遺体を洗うとは書かれていない。洗い清めの部屋は、センターが管理する三原市本郷町の墓地にある(センターの2021年7月の墓地の募金の案内。墓地の行に「あり」として書いた)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月16日 出典を見る

地域別のページで「遺体の洗い清めあり」を地域ごとに見る →

3-2葬儀の礼拝(ジャナーザ)モスクでの実施 38か所・計画 2か所

亡くなった人のために行う礼拝で、一般に遺体を前にして行います。そのモスクで行った記録、または行う場所として案内されていることが確認できた施設を掲載しています。

調査した327件の内訳(1件につき1区分で集計):モスクでの実施を確認 38/計画のみ 2/行わないと説明 1/手配・紹介のみ 25/資料に記載なし 253/調査対象外(墓地など) 8。一覧では、複数の区分に当てはまる施設(例:既存施設と計画)をそれぞれの区分に掲載しているため、内訳の数と一覧の数が合わないことがあります。「資料に記載なし」の施設は掲載していません(実施していない・存在しないという意味ではありません)。

3-2-1モスクでの実施が確認できた事例38か所

札幌マスジド

📍 北海道 札幌市

既存施設:モスクで実施

葬儀会社の実績報告に、遺体を札幌マスジドへ運んで葬儀の礼拝を行った例が2件ある(2023年は以前の建物、2025年は現在の建物)。

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  • 葬儀会社の実績報告に、遺体を札幌マスジドへ運んでお祈り(葬儀の礼拝)をした例が2件ある。2023年9月は以前のモスクで行い(遺体は安置場所で湯灌業者が洗った)、2025年7月は現在のモスクで洗体(遺体の洗い清め)とお祈りを行った。公式サイトの活動の一覧にも「Janazza (Funeral)」の見出しがある(説明文はまだ仮の文のまま)出どころ:葬儀会社(燈台舎)の実績報告 確認日 2026年10月9日 出典を見る
Ohira mosque

📍 宮城県 大衡村

既存施設:モスクで実施
葬儀の礼拝を行う場所は未確認

運営団体の創設者によると、モスク専属のイマーム(礼拝の指導者)が、礼拝や行事とともに葬儀も執り行っている。東北でムスリムが亡くなると、創設者が葬儀の準備を担うこともある。

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  • このモスク専属のイマーム(礼拝の指導者)が、金曜・日曜の礼拝や祭りなどの行事とともに葬儀も執り行う。東北でムスリムが亡くなると創設者のもとへ連絡が来て、葬儀の準備を担うこともしばしばある。葬儀の礼拝をモスクの建物の中で行うかは明記されていない出どころ:運営団体の創設者(宮城県国際化協会の会報の取材で) 確認日 2026年10月9日 出典を見る
つくばモスク

📍 茨城県 つくば市

既存施設:モスクで実施

公式サイト(2026年に新設)の「活動・サービス」に、葬儀礼拝(ジャナザ)が挙げられている。

根拠と出典を見る(1件)
  • 新しい公式サイトの「活動・サービス」に葬儀礼拝(ジャナザ)があり、紹介のページにも結婚(ニカー)・葬儀(ジャナザ)・相談などのサービスを行うと書かれている(以前の公式サイトのサービスの一覧にも「Janazah」があったが、内容の説明はなかった)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月10日 出典を見る
Masjid Madina

📍 茨城県 小美玉市

既存施設:モスクで実施

墓地を運営する会(MGIJの会)の訃報(2024年8月)に、このモスクで葬儀の礼拝を行ってから墓地に埋葬すると記されている。

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  • 墓地の会(MGIJの会)のフェイスブックの訃報の告知(2024年8月16日・ウルドゥー語)に、亡くなった人の2回目の葬儀の礼拝(ジャナーザ)を「小美玉市のマディーナ・モスク」でアスル(午後の礼拝)の後に行い、その後ムスリム墓地に埋葬するとある。墓地の会の会長はこのモスクの所有者で、会の事務局もこのモスクにある出どころ:墓地の会(モスクの持ち主が会長の会)のフェイスブック 確認日 2026年10月10日 出典を見る
バーブ・ル・イスラーム・マスジド(小山マスジド)

📍 栃木県 小山市

既存施設:モスクで実施
確認できた最新の資料:2017年

運営団体ICOJの以前の公式サイト(2014〜2017年の保存版)に、このモスクが葬儀の礼拝と遺体の洗い清めを行うと記されている。

根拠と出典を見る(1件)
  • 運営団体ICOJの以前の公式サイトにあるこのモスクの紹介ページ(2014〜2017年の保存版)に、モスクが「Janazah(葬儀の礼拝)」と遺体の洗い清めを行うと書かれている。ICOJには遺体の埋葬を担当する部門もある(2009年の全国マスジド代表者会議でのICOJの紹介)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月10日 出典を見る
ダルッサラーム マスジッド(境町モスク)

📍 群馬県 伊勢崎市

既存施設:モスクで実施

運営する宗教法人の公式サイトが、本部(このモスク)の活動に葬儀を挙げている。2026年2月の報道によると、このモスクで葬儀の礼拝を行った後、本庄市のムスリム墓地に埋葬した例がある。

根拠と出典を見る(1件)
  • 運営する宗教法人の公式サイトが「本部と支部で行われる活動」に葬儀(洗浄、寿衣、礼拝など)を挙げている(このモスクは本部)。2026年2月24日のバングラデシュのニュースサイト(ベンガル語)は、在日バングラデシュ人の葬儀の礼拝(ジャナーザ)が「伊勢崎市の境町地区にあるダルッサラーム・マスジド」で昼の礼拝の後に行われ、その後、埼玉県本庄市児玉町秋山のムスリム墓地に埋葬されたと伝えた出どころ:運営団体・報道 確認日 2026年10月10日 出典を見る
伊勢崎モスク

📍 群馬県 伊勢崎市

既存施設:モスクで実施
確認できた最新の資料:2005年(建て替え工事中)

研究者の訪問記録(2005年)に、モスクの活動として「葬式」が挙げられている。現在の建物になってからの実施記録は確認できていない。

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  • 研究者の『日本のモスク調査1』(2008年。2005年8月27日の訪問記録、PDFの23〜24ページ)に、モスクが行っている活動として「葬式」が挙げられ、モスクを建てた目的にも「礼拝の場所の確保、ニカー(結婚)、葬儀、子供の勉強」とある(現在の建物に建て替える工事中の記録)。現在の建物になってから葬儀を行ったことを記した新しい資料は、調べた範囲(2026年10月10日)では見つかっていない出どころ:研究者の訪問記録(モスクの人の説明) 確認日 2026年10月10日 出典を見る
館林クバマスジド Tatebayashi Quba Musjid

📍 群馬県 館林市

既存施設:モスクで実施
確認できた最新の資料:2017年

運営団体ICOJの以前の公式サイト(2014〜2017年の保存版)に、このモスクが葬儀の礼拝や遺体の洗い清めなどの段取りをする(makes arrangements)と記されている。

根拠と出典を見る(1件)
  • 運営団体ICOJの以前の公式サイトにあるこのモスクの紹介ページ(2014〜2017年の保存版)に、モスクが「Janzah(葬儀の礼拝)」や遺体の洗い清めの段取りをすると書かれている。ICOJには遺体の埋葬を担当する部門もある(2009年の全国マスジド代表者会議でのICOJの紹介)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月10日 出典を見る
Ansaru Deen Masjid

📍 埼玉県 さいたま市

既存施設:モスクで実施

インドネシア人ムスリム女性の会の訪問記(2024年7月)によると、このモスクは葬儀の礼拝にも対応している。

根拠と出典を見る(1件)
  • PM Saitamaのインスタグラムの投稿(2024年7月16日)に、葬儀の礼拝(インドネシア語でsholat jenazah)にもこのモスクで対応している、とある。2026年8月16日には、このモスクで信徒の亡くなった父のための追悼の祈りの集まり(英語で「Final Prayers (Adua)」)が開かれた(フェイスブックの投稿にあった案内のチラシ)出どころ:PM Saitama(インドネシア人ムスリム女性の会)のインスタグラムの投稿 確認日 2026年10月8日 出典を見る
八潮マスジド

📍 埼玉県 八潮市

既存施設:モスクで実施

モスク自身が、遺体の洗い清め、布で包むこと、葬儀の礼拝に対応できると説明している。葬儀のページでは、葬儀の礼拝の作法も案内している。

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  • 「八潮マスジドには、遺体を洗い、布で包み、葬儀の礼拝をする用意がある」と説明(英語・ウルドゥー語)。葬儀のページには、葬儀の礼拝の作法も掲載されている出どころ:運営団体 確認日 2026年10月8日 出典を見る
Masjid Hatoyama ( E Usmani Ghani

📍 埼玉県 鳩山町

既存施設:モスクで実施

2026年9月18日の金曜礼拝の後に、このモスクで葬儀の礼拝を行うという案内が出された。

根拠と出典を見る(1件)
  • 2026年9月18日(金)の金曜礼拝の後に、このモスクで葬儀の礼拝(ジャナーザ)を行うという案内が出された(ウルドゥー語。亡くなったのはICOJの会員の家族)。モスクで遺体を洗い清めるかどうかは明記されていない出どころ:運営団体(ICOJのフェイスブックのグループ) 確認日 2026年10月8日 出典を見る
ヒラ モスク 行徳

📍 千葉県 市川市

既存施設:モスクで実施

2025年7月と9月に、このモスクで葬儀の礼拝が行われた(在日パキスタン人の世話役による公開の案内と報告)。運営団体ICOJの以前の公式サイトにも、モスクの活動として記載がある。

根拠と出典を見る(2件)
  • 運営団体ICOJの以前の公式サイトにあるこのモスクの紹介ページ(2014〜2017年の保存版)に、主な活動の一つとして「Janazah(葬儀の礼拝)」と遺体の洗い清めが書かれている。日本語版ウィキペディアの「行徳モスク」の記事も、モスクの以前のフェイスブックの紹介(2016年)を出典に、モスクが行うことの一つとして葬儀(ジャナーザ)を挙げている。ICOJには遺体の埋葬を担当する部門もある(2009年の全国マスジド代表者会議でのICOJの紹介)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月13日 出典を見る
  • 2025年7月と9月に、日本で亡くなったパキスタン人の葬儀の礼拝がこのモスクで行われ、その後、遺体は成田空港から本国へ送られた(在日パキスタン人の世話役によるフェイスブックの公開の案内と報告。7月は木曜の日没の礼拝の後。9月はパキスタン大使館の人や地域のムスリムも参列した)出どころ:在日パキスタン人の世話役のフェイスブックの投稿(2025年) 確認日 2026年10月13日 出典を見る
浅草モスク

📍 東京都 台東区

既存施設:モスクで実施
確認できた最新の資料:2016年

研究者の訪問記録(2005年)や運営団体ICOJの以前の紹介ページ(2016年までの保存版)に、モスクの活動として葬儀の礼拝が挙げられている。

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  • 研究者の訪問記録(2005年、PDFの9ページ)に、モスクの活動として「葬儀・死体の洗浄(不定期)」と書かれている。ICOJの以前の紹介ページ(2013〜2016年の保存版)とモスクの以前のホームページに、このモスクの活動として「Janazah(葬儀の礼拝)」が載っている。日本語版ウィキペディアのこのモスクの記事にも、モスクのサービスとして「葬儀礼拝」がある。ICOJには遺体の埋葬を担当する部門もある(2009年の全国マスジド代表者会議でのICOJの紹介)出どころ:研究者の訪問記録・運営団体・モスク 確認日 2026年10月11日 出典を見る
錦糸町モスク

📍 東京都 墨田区

既存施設:モスクで実施

運営団体は、葬儀の礼拝は「状況に応じて、モスクか屋外の決まった場所で行える」と説明している。死亡届や埋葬許可などの手続きの相談にも応じている。

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  • 葬儀の礼拝は「状況に応じて、モスクか屋外の決まった場所で行える」と説明。死亡届や埋葬許可などの手続きの相談にも応じている出どころ:運営団体 確認日 2026年10月11日 出典を見る
東京インドネシアモスク

📍 東京都 目黒区

既存施設:モスクで実施

2022〜2024年に、インドネシア大使館と運営団体KMIIが、このモスクで葬儀の礼拝を行った例が複数ある。

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  • このモスクで葬儀の礼拝を行った例がある(2022年3月・9月、2023年10月〔インドネシアの報道:大使館がこのモスクで遺体の準備をしてから本国へ送った〕、2024年8月・9月)。行ったのはインドネシア大使館とKMIIの社会部・女性部。KMIIは公式サイトに、在日インドネシア人向けの葬儀の手引き(死亡の届けから大使館への届け、埋葬場所の選び方まで)を掲載している出どころ:運営団体(KMII)の報告・報道 確認日 2026年10月11日 出典を見る
東京ジャーミイ・ディヤーナト トルコ文化センター

📍 東京都 渋谷区

既存施設:モスクで実施

葬儀会社の実績報告2件に、東京ジャーミイで葬儀の礼拝とお別れを行ったと記されている。

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  • 葬儀会社の実績報告2件に、東京ジャーミイでのお祈り(葬儀の礼拝)とお別れが書かれている出どころ:葬儀会社(燈台舎)の実績報告 確認日 2026年10月11日 出典を見る
マスジド大塚

📍 東京都 豊島区

既存施設:モスクで実施

運営団体の英語のページに、大塚マスジドなどで葬儀の礼拝を行うと記されている。運営団体は、葬儀の礼拝から土葬までの手配も受け付けている。

根拠と出典を見る(1件)
  • 運営団体の英語のページに「大塚マスジドなどで葬儀の礼拝(ジャナーザ)を行う」とある。葬儀の礼拝から土葬までの手配を一通り受け付け、遺体を母国へ送る場合の手伝いも行うと説明出どころ:運営団体 確認日 2026年10月7日 出典を見る
マディーナマスジド東京

📍 東京都 北区

既存施設:モスクで実施

2026年6月、このモスクで在日バングラデシュ人の葬儀の礼拝を行うと、出身地の同郷会がフェイスブックで知らせている。

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  • 2026年6月15日(月)の夜の礼拝(午後9時)のあと、このモスクで亡くなった在日バングラデシュ人の葬儀の礼拝(ジャナーザ)を行うと、出身地の同郷会のフェイスブックがベンガル語で知らせている(別の人の投稿にも同じ知らせ)。なお、礼拝時刻の案内サイト(Mawaqit)の設備・サービスの一覧では「Salât al-Janaza(葬儀の礼拝)」に×印が付いている出どころ:在日バングラデシュ人の同郷会のフェイスブック(訃報・2026年6月15日) 確認日 2026年10月11日 出典を見る
ジャーメ・マスジド 横浜

📍 神奈川県 横浜市

既存施設:モスクで実施
確認できた最新の資料:2022年の聞き取り

同じ論文によると、このモスクで葬儀をしたいという問い合わせは県外からのものも含めて受け入れ、管理者や有志が遺体の洗い清めと白い布の用意をしている。手続きの説明や、埋葬する場所(母国か日本か)の聞き取りも行う。

根拠と出典を見る(1件)
  • 同じ論文によると、このモスクで葬儀をしたいという問い合わせは、神奈川県の外からのものも含めてすべて受け入れている。モスクの管理者や有志が、遺体の洗い清めと遺体を包む白い布の用意をし、死亡届などの手続きの説明や、どこに埋葬するか(母国か日本か)の家族への聞き取りも行う。管理者は、連絡が来れば誰でも引き受けるのはモスクの宗教的な義務だと話している(PDFの8ページ)出どころ:モスクの管理者(研究者の聞き取り・2022年) 確認日 2026年10月17日 出典を見る
海老名マスジド

📍 神奈川県 海老名市

既存施設:モスクで実施

葬儀会社の実績報告(2025年9月)に、海老名マスジドで遺体の洗い清めの後、葬儀の礼拝を行ったと記されている。

根拠と出典を見る(1件)
  • 葬儀会社の実績報告(2025年9月26日)に、海老名マスジドで洗体(遺体の洗い清め)の後、お祈り(葬儀の礼拝)を行ったとある。運営する宗教法人ダル・ウッサラームの公式サイトは、本部と支部で行う活動に「結婚式と葬儀(洗浄、寿衣、礼拝など)」を挙げている出どころ:葬儀会社(燈台舎)の実績報告/運営団体 確認日 2026年10月12日 出典を見る
イスラミックセンター 新潟

📍 新潟県 新潟市

既存施設:モスクで実施

モスクの設立メンバーが共著者に加わった論文に、モスクで葬儀も行っていると記されている。2022年9月には、交通事故で亡くなった人の葬儀をモスクで行った。

根拠と出典を見る(1件)
  • モスクでは「祭りや婚姻、葬儀もおこなっている」と書かれている(PDFの2ページ)。2022年9月18日に交通事故で亡くなったアフガニスタン人男性の葬儀と会食を、翌19日にモスクで行った(費用はモスクで寄付を募った)。遺体は茨城県のムスリム墓地へ運び、その後アフガニスタンへ送った(PDFの13ページ)出どころ:研究者の論文(共著者はモスクの設立メンバーで元代表役員) 確認日 2026年10月8日 出典を見る
富山モスク

📍 富山県 射水市

既存施設:モスクで実施

共同通信の記事(2026年6月)によると、代表はこれまで約10人の土葬を手助けし、モスクで葬儀の礼拝を行ってから墓地へ遺体を運んだ。

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  • 共同通信の記事(2026年6月8日)に、代表がこれまで約10人の土葬を手助けし、モスクで祈り(葬儀の礼拝)をささげてから埼玉県や山梨県の墓地に運んだとある。2005年の研究者の訪問記録(PDFの65ページ)でも、モスクの活動に「葬式」が挙げられている出どころ:報道(共同通信。富山モスクの代表への取材) 確認日 2026年10月13日 出典を見る
Bilal Masjid Nagano

📍 長野県 坂城町

既存施設:モスクで実施

研究者の聞き取り(2006年)で、モスクの活動に葬儀の礼拝が挙げられている。2019年の新聞記事でも、運営法人の人が「長野市の墓地であれば、坂城町のモスクでお祈りした後に駆けつけられる」と話している。

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  • 2006年の研究者の聞き取り(東御市にあったころ、PDFの45ページ)で、モスクの活動に「葬儀(亡くなった人のための礼拝)(不定期)」が挙げられている。2019年の新聞記事では、運営法人で墓地確保の中心となった人が「長野市の墓地であれば、坂城町のモスクでお祈りした後に駆けつけられる」と話している出どころ:研究者の聞き取り(2006年)・運営の法人の人(2019年の新聞記事) 確認日 2026年10月13日 出典を見る
モハモディモスク浜松

📍 静岡県 浜松市

既存施設:モスクで実施
資料にモスク名の明記なし

浜松の葬儀会社のブログ(2016年)に、「浜松市内のモスクで礼拝をした後に」静岡市の霊園で土葬したと記されている。当時、浜松市内のモスクはここだけだったため、このモスクと判断した。

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  • 浜松の葬儀会社のブログ(2016年9月)に、知り合いの葬儀会社がムスリムの葬儀を受け持ち、「浜松市内のモスクで礼拝をした後に静岡市のイスラム教徒の霊園に出棺して土葬した」とある(当時、浜松市内のモスクはここだけだったため、このモスクと判断した)。早稲田大学の学生メディアの記事(2018年3月)も「清水霊園では浜松モスクが密に連携を取って埋葬を行っている」と書いている出どころ:葬儀会社のブログ/学生メディアの記事(霊園の管理人などへの取材) 確認日 2026年10月13日 出典を見る
名古屋モスク

📍 愛知県 名古屋市

既存施設:モスクで実施

名古屋モスクの人が講演(2022年)で、このモスクで葬儀(遺体の洗い清め、布で包むこと、葬儀の礼拝)を行っていると説明した。

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  • 2022年8月の講演(記録のPDFの20ページ)で、名古屋モスクで葬儀(遺体の洗い清め・布で包むこと・葬儀の礼拝)を行っていると説明。洗い清めの場所や方法を知る人がいないモスクから頼まれれば出向くこともあるとし、「確か6月ぐらいにも、うちのイマームが西尾モスクに行きました」「去年もうちの代表とイマームが春日井モスクに行ってジャナーザのお手伝いをした」と話した出どころ:名古屋モスクの人(講演) 確認日 2026年10月7日 出典を見る
ダル・ウッサラーム 豊橋マスジド

📍 愛知県 豊橋市

既存施設:モスクで実施

モスクの以前のホームページ(2018年)に、「豊橋マスジドに集う信徒のために葬式を上げ、埋葬の手配を行っています」とある。

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  • モスクの以前のホームページ(2018年)の「ジャナーザ(告別式)」のページに「豊橋マスジドでは、豊橋マスジドに集う信徒のために葬式を上げ、埋葬の手配を行っています」とある。運営する宗教法人ダル・ウッサラームの公式サイトも、本部と支部で行う活動に葬儀を挙げている出どころ:運営団体(モスクの以前のホームページ) 確認日 2026年10月13日 出典を見る
春日井イスラミックセンター

📍 愛知県 春日井市

既存施設:モスクで実施
他のモスクの人の講演による

名古屋モスクの人が講演(2022年)で、前年に春日井モスクへ「ジャナーザ(葬儀)のお手伝い」に行ったと話している。このことから、2021年ごろこのモスクで葬儀が行われたと判断した。

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  • 愛知県立大学のセミナー(2022年8月)で名古屋モスクの人が、ほかのモスクから頼まれれば手伝いに行くと説明し「去年も(名古屋モスクの)代表とイマームが春日井モスクに行ってジャナーザ(葬儀)のお手伝いをした」と話している(PDFの20ページ)。このことから、2021年ごろにこのモスクで葬儀が行われたと判断した出どころ:名古屋モスクの人(講演) 確認日 2026年10月13日 出典を見る
ICMG津島アヤソフィヤジャーミィ(津島ジャーミ)

📍 愛知県 津島市

既存施設:モスクで実施

モスクのフェイスブックに、ここで葬儀の礼拝を行うという案内がある(2024年4月・2025年12月)。

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  • モスクのフェイスブックに、ここで葬儀の礼拝を行うという案内がある(2024年4月25日・2025年12月30日。どちらも埋葬先は静岡県のムスリム墓地)。亡くなった人のために集まって許しを願う「ヘラッリク」も、このモスクで行うと案内している(2022年10月・2024年2月・2024年7月)。葬儀の礼拝を静岡県の墓地や岐阜ファティフ・モスクで行った例もある(2023年)出どころ:運営団体(フェイスブック) 確認日 2026年10月13日 出典を見る
Masjid Darussalam Nishio 西尾ダールッサラームマスジド

📍 愛知県 西尾市

既存施設:モスクで実施

在日インドネシア人の会の訃報(2021年11月)に、このモスクで葬儀の礼拝を行うと記されている。

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  • 在日インドネシア人の会のフェイスブックの訃報(2021年11月)に、愛知県内の病院で亡くなったインドネシア人の遺体について「明日、西尾のダルッサラーム・マスジドで3時半に葬儀の礼拝をし、インドネシアに葬る予定」とある。名古屋モスクの人も2022年8月の講演(愛知県立大学のセミナー、PDFの20ページ)で、ほかのモスクに頼まれれば出向くと話した流れで「確か6月ぐらいにも、うちのイマームが西尾モスクに行きました」と話している(ただし、この発言は何の目的で行ったかを述べていない。「ジャナーザ(葬儀)のお手伝い」とあるのは、続く春日井のモスクの話)出どころ:在日インドネシア人の会のフェイスブック(訃報・2021年11月) 確認日 2026年10月14日 出典を見る
三重マスジド

📍 三重県 津市

既存施設:モスクで実施
葬儀の礼拝を行う場所は未確認

モスクの年間活動の一覧(2021年)に、葬儀に関する奉仕(安置、打ち合わせ、葬儀、土葬)を年中無休で提供すると記されている。

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  • モスクの以前の公式サイトに2022年7月に掲載された年間活動の一覧(2021年。英語・日本語)に「お葬式:葬に対する奉仕を提供する(安置、打ち合わせ、葬儀、土葬)年中無休」とある(モスクの建物の中で葬儀の礼拝を行うかは明記されていない)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月14日 出典を見る
Shiga Masjid

📍 滋賀県 草津市

既存施設:モスクで実施
公式サイトは今は開けない(2025年12月のウェブ魚拓で確認)このモスクで行った例の記録は見つからない

昔の公式サイト(2025年)の「行事とサービス」に、地域のためのサービスとして葬儀の礼拝(ジャナーザ)を挙げている。

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  • 昔の公式サイト(2025年・ウェブ魚拓)の「行事とサービス」に、地域のためのサービスとして「葬儀の礼拝(サラート・アル・ジャナーザ)」と結婚式を挙げている。このモスクで行った例の記録は見つからない出どころ:運営団体 確認日 2026年10月14日 出典を見る
ジャパンダワセンター&アルダワマスジド

📍 大阪府 大阪市

既存施設:モスクで実施
モスクの建物の中で葬儀の礼拝をしたかは書かれていない確認できた記録は2023年の1件

2023年12月、センターで入信した日本人の会員が亡くなり、家族はムスリムではなかったため、センターが和歌山県橋本市のムスリム墓地での埋葬の式を受け持ち、インスタグラムで参列を呼びかけた。

根拠と出典を見る(1件)
  • 2023年12月18日、ジャパンダアワセンターのインスタグラム(マレー語)で、センターで入信した日本人の会員が亡くなり、12月20日に和歌山県橋本市のムスリム墓地で埋葬の式を行うので参列してほしいと呼びかけた。家族はムスリムではなく、埋葬する人手が足りないと説明し、費用(棺・霊柩車・安置)は1人あたり約1万1500〜1万3000リンギットとしている(モスクの建物の中で葬儀の礼拝をしたかは書かれていない)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月14日 出典を見る
大阪茨木モスク

📍 大阪府 茨木市

既存施設:モスクで実施
詳細な説明は確認できず新しい建物の間取りに遺体を洗う部屋は書かれていない

公式サイトの「モスクで行われている活動」の一覧に「葬儀(Funerals)」が挙げられている。

根拠と出典を見る(1件)
  • 公式サイトのトップに「モスクで行われている活動:子どもの教室・クルアーン学習・結婚式・イード・葬儀(Funerals)」とある(詳細な説明はない)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月14日 出典を見る
神戸ムスリムモスク

📍 兵庫県 神戸市

既存施設:モスクで実施

葬儀会社の実績報告2件(2025年6月・8月)に、神戸モスクで遺体の洗い清めと葬儀の礼拝を行ったと記されている。モスクは葬儀の申込書を公式サイトに載せ、寄付で用意した遺体を運ぶ車も貸している。

根拠と出典を見る(1件)
  • 葬儀会社の実績報告2件(2025年6月21日・8月4日)に、このモスクで洗体(遺体の洗い清め)とお祈り(葬儀の礼拝)を行ったとある出どころ:葬儀会社(燈台舎)の実績報告 確認日 2026年10月15日 出典を見る
大阪イスラミックセンター 橋本(霊園)

📍 和歌山県 橋本市

既存施設:モスクで実施
墓地のサイトの知らせのいちばん新しいものは2020年5月

墓地の入り口のプレハブの建物は、埋葬のときに使う臨時のマスジド(礼拝所)と紹介されている。墓地のサイトには、埋葬の日時を知らせて参列を呼びかける知らせが載っている。

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  • 墓地の入り口のプレハブの建物は「埋葬時に使用する臨時マスジド」と紹介されている(イスラムの紹介サイトの墓地の案内、遅くとも2019年)。墓地のサイトの「Janaza information」には、埋葬の日時を知らせて参列を呼びかける知らせ(2020年5月の2件)が載っていて、墓地のサイトは遺体の搬送・葬儀の初めの手配・家族の送迎も無料で行うとしている出どころ:紹介サイト・墓地のサイト 確認日 2026年10月15日 出典を見る
Mihara Mosque

📍 広島県 三原市

既存施設:モスクで実施
葬儀のいちばん新しい記録は2021年(助け合いの会は2025年の記事にも出てくる)

2021年12月に、このモスクで葬儀の礼拝を行い、三原市本郷町のムスリム墓地に埋葬した。モスクには葬儀を助け合う会(会費は月1,000円)がある。

根拠と出典を見る(1件)
  • 2021年12月31日、亡くなった信徒の葬儀の礼拝を金曜礼拝のあとにこのモスクで行い、三原市本郷町のムスリム墓地に埋葬した(年末年始で業者が休みだったため、信徒約20人が自分たちで墓の穴を掘った)。モスクは2021年8月に、葬儀と病気のときの助け合いの係(STM)を作った。会員は月1,000円を納め、亡くなったときの見舞金と、遺体を洗う・包む・葬儀の礼拝の手助けを受けられる(西日本に住むインドネシア人に開かれている)。2025年3月の記事(NU Online)で代表は、積み立ては約200万円、見舞金は15万円と話している出どころ:モスクの広報の係(記事の書き手)・代表(報道) 確認日 2026年10月16日 出典を見る
三原市のムスリム墓地(広島県三原市本郷町)

📍 広島県 三原市

既存施設:モスクで実施
モスク外の施設で実施場所のことを書いた記録は2021年

墓地を管理する広島イスラーム文化センターが、墓地に葬儀の礼拝をする場所があると説明している(2021年の募金の案内)。

根拠と出典を見る(1件)
  • 墓地を管理する広島イスラーム文化センターが、2021年7月の募金の案内で「墓地には葬儀の礼拝をする場所がある」と説明。インドネシアのニュース(AmanahNews、2022年1月)が伝える2021年12月31日の埋葬では、葬儀の礼拝は三原市のMihara Mosqueで行ってから、この墓地に運んだ出どころ:運営団体(広島イスラーム文化センターの発表)・報道 確認日 2026年10月16日 出典を見る
福岡マスジド アンヌールイスラム文化センター

📍 福岡県 福岡市

既存施設:モスクで実施

2024年10月、地元のムスリムの会が、九州大学病院で亡くなった子どもの葬儀の礼拝をこのモスクで行うと呼びかけた。2014年の公式サイトにも、モスクが葬儀の礼拝を受け持つとある。

根拠と出典を見る(1件)
  • 2024年10月14日、福岡のムスリムの会のフェイスブック「Muslims in Fukuoka」が、前の夜に九州大学病院で亡くなった子どもの葬儀の礼拝(ジャナーザ)を、その日のアスル(午後)の礼拝のあと福岡マスジドで行うと呼びかけた。モスクの昔の公式サイト(2014年)の葬儀の案内にも、モスクが葬儀の礼拝を受け持つとある出どころ:地元のムスリムの会(フェイスブック)・運営団体(モスクの昔の公式サイト) 確認日 2026年10月16日 出典を見る

3-2-2葬儀の礼拝を行う計画2か所

新しいモスクや墓地の計画で、葬儀の礼拝を行う場所を設けるとしているものです。計画の実現が決まったことを意味しません。

Minhaj-ul-Quran Islamic Center, Maebashi City, Gunma

📍 群馬県 前橋市

建設計画:モスクで実施予定

新しいモスクの建設計画(2024年6月の寄付の案内)に、葬儀の礼拝の場所と、遺体を冷蔵して安置する場所が挙げられている。

根拠と出典を見る(1件)
  • 2024年6月の寄付の案内に、これから設けるものとして「Funeral Ceremony(葬儀)」とウルドゥー語の「葬儀の礼拝の場所」がある(遺体の冷蔵保管の場所も)。新しいモスクの建設(広さ300坪・必要額3200万円)の計画の一部出どころ:運営団体 確認日 2026年10月10日 出典を見る
大阪マスジド

📍 大阪府 大阪市

建設計画:モスクで実施予定
モスクではなく、墓地内の設備計画墓地の予定地は未定

計画中のムスリム墓地の設備として、葬儀の礼拝を行う場所(ジャナザエリア)を挙げている。運営団体の計画では、墓地の整備は2045年の予定。

根拠と出典を見る(1件)
  • 公式サイトで、計画中のムスリム墓地の設備として「ジャナザ(葬礼)エリア:葬礼の祈りを行うための専用スペース」を挙げている。モスクの建物ではなく墓地内に設ける計画(運営団体の計画では、墓地の整備は2045年の予定)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月14日 出典を見る

3-2-3新施設では行わないと説明している事例2か所

運営団体などが、新しい施設では葬儀の礼拝を行わないと説明している事例です。

錦糸町モスク

📍 東京都 墨田区

建設計画:モスクでは実施しないと説明

墨田区議会(2026年3月)で区議が、新しいモスク(墨田区太平)は「斎場(葬儀の場)としては使わない」と運営団体の代表から説明を受けたと報告した。現在のモスクについては、運営団体が葬儀の礼拝を行えると説明している。

根拠と出典を見る(2件)
  • 墨田区議会の区民福祉委員会(2026年3月24日)で区議が、2025年12月に運営団体の代表らと面会した際、新しいモスク(墨田区太平3丁目)は「斎場(葬儀の場)としては使わない」と説明を受けたと報告している(運営団体の説明を区議が議会で伝えたもの)。公式サイトにある新しいモスクの計画の説明にも、葬儀のための部屋は挙げられていない出どころ:運営団体(区議が議会で報告) 確認日 2026年10月11日 出典を見る
  • 既存施設:モスクで実施 葬儀の礼拝は「状況に応じて、モスクか屋外の決まった場所で行える」と説明。死亡届や埋葬許可などの手続きの相談にも応じている出どころ:運営団体 確認日 2026年10月11日 出典を見る
Ito Masjid

📍 福岡県 糸島市

建設計画:モスクでは実施しないと説明
計画の段階の説明

糸島市の聞き取り(2026年2月)に、運営団体は、計画中のモスクが建ったとしても、そこで葬儀などを行う予定はないと説明している。

根拠と出典を見る(1件)
  • 糸島市が事業者に聞いたところ、モスクが建設されたとしても、そこで葬儀などを行う予定はないと説明した(2026年2月2日の市の発表)出どころ:運営団体(糸島市の聞き取り) 確認日 2026年10月16日 出典を見る

3-2-4手配・紹介のみ確認できた施設25か所

葬儀の手配・手伝い、葬儀に関する研修などが確認できた施設です。モスクで葬儀の礼拝を行うことは確認できていません。

ISHIGE MASJID JAPAN

📍 茨城県 常総市

既存施設・建設計画:手配・紹介など

モスクの活動の一覧(2024年・2026年)に「ムスリムの葬儀サービス」とあるが、具体的な内容は明記されていない。

根拠と出典を見る(1件)
  • 以前のホームページ(2024年)と建設の寄付の案内(2026年2月)にあるモスクの活動の一覧に「Muslim funeral Services (Janajhah)」(ムスリムの葬儀サービス・ジャナザ)とあるが、具体的な内容(モスクで葬儀の礼拝を行う、遺体を洗い清める など)の説明はない出どころ:運営団体(以前のホームページ・寄付の案内) 確認日 2026年10月10日 出典を見る
Sakai Machi Jame Masjid

📍 茨城県 境町

建設計画:手配・紹介など

建設予定の施設の一覧に「Muslim Funeral Services(ムスリムの葬儀の手伝い)」がある。モスクで葬儀の礼拝を行うかは明記されていない。

根拠と出典を見る(1件)
  • 建設予定の施設の一覧に「Muslim Funeral Services(ムスリムの葬儀の手伝い)」がある。モスクで葬儀の礼拝を行うかは明記されていない出どころ:運営団体 確認日 2026年10月10日 出典を見る
Gunma Imambargah Aza Khana Syed Zakir Hussain Mossavi

📍 群馬県 伊勢崎市

既存施設:手配・紹介など

公式サイトのサービスの一覧に「Funeral services(葬儀のサービス)」がある。具体的な内容や、この建物で葬儀の礼拝を行うかは明記されていない。

根拠と出典を見る(1件)
  • 公式サイトの目的に「全国の信徒のための宗教教育・結婚・葬儀の基本的なサービス」、サービスの一覧に「Funeral services」とある。この建物で葬儀の礼拝を行うか、具体的に何を行うかは明記されていない。フェイスブックには、亡くなった人を追悼する集まり(マジュリス・タルヒーム)の案内がある出どころ:運営団体 確認日 2026年10月11日 出典を見る
Chiba Mosque / Masjid Juma Prayer 12:30

📍 千葉県 千葉市

建設計画:手配・紹介など

新しいマスジドの計画(寄付の募集は終了)に「Funeral related activities(葬儀に関わる活動)」がある。具体的な内容は明記されていない。

根拠と出典を見る(1件)
  • LaunchGoodの寄付ページ(募集は終了)に、新しいマスジドの計画の設備・活動の一つとして「Funeral related activities(葬儀に関わる活動)」がある。具体的な内容は明記されていない出どころ:運営団体 確認日 2026年10月8日 出典を見る
アッサラームファンデーション

📍 東京都 台東区

既存施設:手配・紹介など

運営団体は、信徒のために「葬儀を上げ、埋葬の手配を行っています」と説明している。葬儀を行う場所は明記されていない。

根拠と出典を見る(1件)
  • アッサラームマスジドに集う信徒のために「葬儀を上げ、埋葬の手配を行っています」と説明(葬儀を行う場所は明記されていない)。活動の一覧にも「葬儀の設備と埋葬の手伝いを提供」とある出どころ:運営団体 確認日 2026年10月11日 出典を見る
日本ムスリム協会

📍 東京都 品川区

既存施設:手配・紹介など

協会の会館で葬儀の礼拝を行ったという記述は見つかっていない。葬儀会社の報告に、協会の協力を得てマスジド大塚で葬儀の礼拝を行った例がある。

根拠と出典を見る(1件)
  • 会館で葬儀の礼拝を行ったという記述は、調べた範囲では見つかっていない。葬儀会社(燈台舎)の搬送報告に、日本ムスリム協会の協力で都内のモスク(マスジド大塚)で洗体(遺体の洗い清め)とお祈りを行ったとある。会館では、女性向けのジャナーザ(葬儀)講習会(2017年4月・2023年1月)や「ムスリムの冠婚葬祭」の勉強会(2022年1月・オンライン)を開いた出どころ:葬儀会社(燈台舎)/運営団体 確認日 2026年10月11日 出典を見る
新小岩マスジド

📍 東京都 江戸川区

建設計画:手配・紹介など

寄付ページ(募集は終了)に、マスジドで行う活動として「Funeral related activities(葬儀に関わる活動)」がある。具体的な内容は明記されていない。

根拠と出典を見る(2件)
  • LaunchGoodの寄付ページ(第1弾・募集は終了)に、マスジドで行う活動として「Funeral related activities(葬儀に関わる活動)」がある。具体的な内容は明記されていない出どころ:運営団体 確認日 2026年10月7日 出典を見る
  • 既存施設:見つからず このモスクで葬儀の礼拝を行ったという知らせや記事は、調べた範囲では見つかっていない(礼拝時刻の案内サイト Mawaqit の設定は「あり」)確認日 2026年10月12日 出典を見る
東京西葛西モスク

📍 東京都 江戸川区

既存施設:手配・紹介など

運営団体の日本イスラーム文化センター(JIT)は、運営する各マスジドで葬儀全般の手配を受け付けると説明している。西葛西のモスクについての個別の記述ではない。

根拠と出典を見る(1件)
  • 運営団体の日本イスラーム文化センター(JIT)は、運営する各マスジドでグスル(遺体の洗い清め)・葬儀の礼拝から茨城県のやわらイスラーム墓地での土葬まで、葬儀全般の手配を受け付けると説明している(西葛西のモスクについての個別の記述ではない)。西葛西のモスクをJITが運営していることは、Arab News Japan(2021年9月)と運営団体の管理モスク一覧で確認した出どころ:運営団体 確認日 2026年10月12日 出典を見る
Machida Central Mosque

📍 東京都 町田市

建設計画:手配・紹介など

公式サイトのサービスの一覧では、葬儀のサービスは「提案・検討中」となっている。モスクで葬儀の礼拝を行うかは明記されていない。

根拠と出典を見る(2件)
  • 公式サイトのサービスの一覧に「Funeral Service(葬儀のサービス):提案・検討中」とある。計画中の施設の一覧には「葬儀の準備(遺体を洗うことを含む)のための設備」もある。モスクで葬儀の礼拝を行うかは明記されていない出どころ:運営団体 確認日 2026年10月12日 出典を見る
  • 既存施設:見つからず 現在の礼拝室で葬儀の礼拝を行っているという資料は見つかっていない。公式サイトのサービスの一覧では「葬儀サービス」は「提案・検討中」となっている確認日 2026年10月12日 出典を見る
Fussa Masjid(旧 Haijima Masjid)

📍 東京都 福生市

既存施設:手配・紹介など

活動の紹介に「Janazah (Funeral)」があり、葬儀の際に支えると書かれている。新しいモスクの計画でも続けるとしているが、モスクで葬儀の礼拝を行うかは明記されていない。

根拠と出典を見る(2件)
  • 活動の紹介に「Janazah (Funeral)」があり、「葬儀の時に支える」と書かれている。モスクで葬儀の礼拝を行うか、遺体を扱うかは明記されていない出どころ:運営団体 確認日 2026年10月12日 出典を見る
  • 建設計画:手配・紹介など 寄付ページの建設計画で、新しいモスク(4階建て)でも続けるサービスの一つに「Janazah (Funeral)」を挙げている。モスクで葬儀の礼拝を行うかは明記されていない出どころ:運営団体 確認日 2026年10月12日 出典を見る
Darut Tauhid Masjid

📍 神奈川県 横浜市

建設計画:手配・紹介など

新しいマスジドの計画の目的に「イスラムの習わしに沿った葬儀のサービス」が挙げられている。具体的な内容は明記されていない。

根拠と出典を見る(2件)
  • 新しいマスジドの計画の目的に「イスラムの習わしに沿った葬儀のサービス」を挙げている(具体的な内容は明記されていない)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月7日 出典を見る
  • 既存施設:見つからず 計画の目的には「イスラムの習わしに沿った葬儀のサービス」を挙げているが、このマスジドで葬儀の礼拝を行ったという記録は見つかっていない確認日 2026年10月12日 出典を見る
Masjid As-Sholihin

📍 神奈川県 横浜市

既存施設:手配・紹介など

2026年4月、モスクの関係者の子どもが亡くなった際、遺体をインドネシアへ送る手続きと費用の募金を支援した。モスクで洗い清めや葬儀の礼拝を行ったかは明記されていない。

根拠と出典を見る(1件)
  • 2026年4月3日の活動報告で、モスクの関係者の3歳の子どもが亡くなった際、遺体をインドネシアへ送る手続きと費用の募金を支援したと説明(在東京インドネシア大使館の協力も得た)。モスクで遺体の洗い清めや葬儀の礼拝を行ったかは明記されていない出どころ:運営団体 確認日 2026年10月12日 出典を見る
YOKOHAMA MUSALAH

📍 神奈川県 横浜市

既存施設:手配・紹介など

以前の公式サイトの無料サービスに「JANAZA SERVICE(葬儀の手伝い)」がある。内容は遺体の洗い清めと支度で、葬儀の礼拝を行う場所は明記されていない。

根拠と出典を見る(1件)
  • 以前の公式サイト(2017〜2018年)の無料サービスの一覧に「JANAZA SERVICE(葬儀の手伝い)」がある。内容は遺体の洗い清めと支度で、葬儀の礼拝を行う場所は明記されていない出どころ:礼拝所(以前の公式サイト) 確認日 2026年10月12日 出典を見る
Masjid Nusantara Tsubame, Niigata

📍 新潟県 燕市

既存施設:手配・紹介など

2026年9月、このマスジドで、遺体の洗い清め方と布での包み方を学ぶ研修会が開かれた。

根拠と出典を見る(1件)
  • 2026年9月6日、このマスジドで、遺体の洗い清め方と布での包み方を学ぶ研修会が開かれた(13人参加。講義、道具の準備、洗い清め方と包み方の実習)出どころ:運営団体と関係団体(NU日本支部の記事) 確認日 2026年10月8日 出典を見る
ウマル ビン アルカッタービ モスク(富山モスク金沢支部)

📍 石川県 金沢市

既存施設:手配・紹介など

2026年6月、このモスクで葬儀の作法の実習が開かれた。実際に葬儀の礼拝を行ったという資料は見つかっていない。

根拠と出典を見る(1件)
  • 2026年6月13日、石川のインドネシア人ムスリムの会(KMII)が、このモスクで葬儀の作法の実習を開いた(講話の後、女性は1階・男性は2階で、遺体の洗い清め方や布での包み方などを実習)。モスクで実際に葬儀の礼拝を行ったという資料は、調べた範囲(2026年10月13日)では見つかっていない出どころ:運営団体(モスクの公式サイト) 確認日 2026年10月13日 出典を見る
マスジドインドネシア名古屋

📍 愛知県 名古屋市

既存施設:手配・紹介など

サービスの一覧に「Pengurusan Jenazah(葬儀総務)」がある。具体的な内容は明記されていない。

根拠と出典を見る(2件)
  • サービスの一覧に「Pengurusan Jenazah(葬儀総務)」がある。具体的な内容は明記されていない出どころ:運営団体 確認日 2026年10月13日 出典を見る
  • 建設計画:見つからず 1階の改修計画(多目的ホール・清め場・遺体洗浄室)の呼びかけに、葬儀の礼拝の場所についての記載はない確認日 2026年10月13日 出典を見る
Masjid UMMI

📍 三重県 鈴鹿市

建設計画:手配・紹介など
葬儀の実施記録ではなく研修の記録改修計画に洗い清めに使う部屋の記載なし

建設の計画書(2026年4月版)によると、遺体の洗い清め方と布での包み方を学ぶ研修を、これまで借りた場所で開いてきた。公式サイトには、モスクでの研修が「近日」の予定として掲載されている。

根拠と出典を見る(1件)
  • 公式サイトに「近日」の催しとして、亡くなった人の扱い方(遺体の洗い清めと布で包むこと)を学ぶ研修(Pelatihan Pemulasaraan Jenazah)が載っている。建設の計画書(2026年4月版)には、UMMIはこの研修を以前から開いてきたが、自前の建物がなかったため借りた場所で開いていた、とある。モスクで実際に葬儀を行ったという記録は見つかっていない出どころ:運営団体 確認日 2026年10月14日 出典を見る
Al-Huda Mosque

📍 京都府 京都市

既存施設:手配・紹介など
具体的な内容は書かれていない日本語の一覧にはこの項目がない

公式サイトの活動の一覧(英語・アラビア語)に、ムスリムの社会の手伝いとして「イスラムの墓地と棺(埋葬の布)についての案内」がある。モスクで葬儀の礼拝を行うかは書かれていない。

根拠と出典を見る(1件)
  • 公式サイトの活動の一覧(英語とアラビア語)に、ムスリムの社会の手伝いとして「イスラムの墓地と棺(アラビア語では埋葬の布)についての案内」がある。モスクで葬儀の礼拝や遺体の洗い清めを行うかは書かれていない(日本語の一覧にはこの項目がない)出どころ:運営団体(公式サイト) 確認日 2026年10月14日 出典を見る
Masjid Istiqlal Osaka

📍 大阪府 大阪市

既存施設:手配・紹介など
モスクの建物を買う前(2020〜2021年ごろ)の文章

以前の公式サイトで、運営する人たちが葬儀の礼拝まで手伝うと説明している。実例の写真は千船の大阪マスジドで行ったもの。

根拠と出典を見る(1件)
  • 以前の公式サイトの「遺体の扱い」のページで、運営する人たちが葬儀の礼拝まで手伝うと説明。実例の写真は千船の大阪マスジドで行ったもの。このモスクで葬儀の礼拝を行ったという記録は、調べた範囲では見つからない(このページはモスクの建物を買う前の2020〜2021年ごろの文章)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月14日 出典を見る
大阪グランドマスジド 宗教法人大阪イスラミックセンター

📍 大阪府 大阪市

既存施設:手配・紹介など

運営団体のインスタグラムとXの紹介文に「埋葬の依頼連絡は当団体まで」とある。モスクで葬儀の礼拝を行うかは明記されていない。

根拠と出典を見る(1件)
  • 運営団体のインスタグラムとX(旧ツイッター)の紹介文に「埋葬の依頼連絡は当団体まで」とある(モスクで葬儀の礼拝を行うかは、紹介文にも研究者の論文にも書かれていない)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月14日 出典を見る
兵庫マスジド

📍 兵庫県 神戸市

既存施設:手配・紹介など

運営団体は、葬儀のための車を無料で提供すると説明している。葬儀の礼拝を行う場所は明記されていない。

根拠と出典を見る(1件)
  • 運営団体のJAN Foundationは、葬儀のための車を無料で提供すると説明(葬儀の礼拝を行う場所は明記されていない)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月15日 出典を見る
MASJID INDONESIA KURASHIKI

📍 岡山県 倉敷市

建設計画:手配・紹介など

改修の寄付ページ(募集は終了)に、行う予定の活動として「Jenazah procedure(亡くなった人の手続き)」がある。具体的な内容は明記されていない。

根拠と出典を見る(1件)
  • LaunchGoodの寄付ページ(改修・募集は終了)に、マスジドで行う予定の活動として「Jenazah procedure(亡くなった人の手続き)」がある。具体的な内容は明記されていない出どころ:運営団体 確認日 2026年10月15日 出典を見る
広島イスラーム文化センター

📍 広島県 東広島市

既存施設:手配・紹介など

公式サイトの「葬儀サービス」で、葬儀の流れ全体を行うと説明している。葬儀の礼拝をモスクで行うとは書かれていない。センターが管理する三原市の墓地には、葬儀の礼拝をする場所がある(2021年の募金の案内)。

根拠と出典を見る(1件)
  • 公式サイトの「葬儀サービス」で、遺体の洗い清めから葬儀の礼拝(ジャナーザ)まで、葬儀の流れ全体を行うと説明。葬儀の礼拝をモスクで行うとは書かれていない。センターが管理する三原市本郷町の墓地には、葬儀の礼拝をする場所がある(センターの2021年7月の墓地の募金の案内。墓地の行に「あり」として書いた)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月16日 出典を見る
Matsuyama Masjid (MICC)

📍 愛媛県 松山市

建設計画:手配・紹介など
モスクの中で洗い清めや葬儀の礼拝をするかは書かれていないその後に行ったという記録は見つからない

マスジド建設の提案書(2013〜2014年ごろ)に、建物を買ったあとの計画として、松山で亡くなったムスリムへの対応(jenazah)を行うとある。

根拠と出典を見る(1件)
  • 2013〜2014年ごろのマスジド建設の提案書に、建物の購入後の計画として「松山で亡くなったムスリムの世話(jenazah)をする」とある(モスクの中で遺体を洗い清めるか、葬儀の礼拝を行うかは明記されていない)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月16日 出典を見る
Okinawa Masjid, Okinawa Islamic Culture Center (OICC)

📍 沖縄県 西原町

既存施設:手配・紹介など
確認できた最新の資料:2020年

運営の委員会は2020年4月、亡くなった信者の遺体を福岡へ運んで埋葬したことを知らせ、病院を出てから県外の墓地に埋葬するまでの手順(英語と日本語・費用の目安つき)を配って、手伝うと呼びかけた。モスクで遺体を洗ったり葬儀の礼拝をしたりしたかは書かれていない。

根拠と出典を見る(1件)
  • 運営の委員会(Okinawa Masjid Committee)は2020年4月、長く病気だったイエメン出身の信者が亡くなり、遺体が福岡へ運ばれて埋葬されたことを知らせ、病院を出てから埋葬までの手順(英語と日本語の資料。県外の墓地へ運ぶ前提で、費用の目安は約70万〜80万円)を配って、何かあれば委員会が手伝うと呼びかけた。モスクで葬儀の礼拝をしたかは書かれていない出どころ:運営団体 確認日 2026年10月17日 出典を見る

3-3土葬墓地既存 13か所・計画 8件

イスラム教では土葬を基本とします。日本で墓地を経営するには、墓地、埋葬等に関する法律に基づき、都道府県知事(市によっては市長)の許可が必要です。

調査した327件の内訳(1件につき1区分で集計):墓地そのもの・墓地を所有/管理 20/墓地の計画のみ 7/行わないと説明 2/手配・紹介のみ 21/資料に記載なし 277。ここでの数は調査した場所・団体の数で、墓地の数(既存13か所)とは異なります。一覧では、複数の区分に当てはまる施設(例:既存施設と計画)をそれぞれの区分に掲載しているため、内訳の数と一覧の数が合わないことがあります。「資料に記載なし」の施設は掲載していません(実施していない・存在しないという意味ではありません)。

3-3-1既存の土葬墓地13か所

墓地ごとに1か所として掲載しています。墓地を所有・管理する(または使用権を持つ)モスク・団体は、各カードの中に記載しています。

よいち霊園のムスリムの区画

📍 北海道 余市町

既存の土葬墓地
現在の管理状況は未確認

札幌マスジドを運営する北海道イスラミックソサエティの墓地管理組合が、余市町のよいち霊園内に購入したムスリムの土葬区画。2008年時点で32区画を所有し、4人が埋葬されていた。冬も埋葬でき、北海道外からの遺体も受け入れるとしていた。

墓地を所有・管理するモスク・団体(使用権を持つ場合を含む):札幌マスジド(北海道 札幌市)

根拠と出典を見る(1件)
  • 運営団体(北海道イスラミックソサエティ)の墓地管理組合が、余市町のよいち霊園(宗教法人妙徳教会が運営。もともと土葬の許可がある)の中に、ムスリムの土葬区画を購入し、管理していた。2006年9月に札幌の日本人ムスリムが亡くなったことをきっかけに墓地を探した。2008年には128平方メートル(32区画)を所有し、4人が埋葬されていた。冬も除雪して埋葬でき、北海道外からの遺体も受け入れるとしていた(研究者の調査記録2009年、PDFの20ページ)。2010年の全国マスジド代表者会議では、組合の代表が「買って4年ほど、トラブルもなく運営している」と話した。現在も団体が管理しているかを記した新しい資料は、調べた範囲(公式サイト・よいち霊園のサイト。2026年10月9日)では見つかっていない(よいち霊園がムスリムの土葬を受け入れていることは、2022年の論文などにも記載がある)出どころ:研究者の調査記録と、全国マスジド代表者会議での団体の人の話 確認日 2026年10月9日 出典を見る
谷和原(やわら)イスラーム墓地

📍 茨城県 常総市

既存の土葬墓地
日本イスラーム文化センターの墓地と「朱雀の郷」が同じ区画かは書かれていない

マスジド大塚を運営する日本イスラーム文化センターが、常総市の寺院の墓地「谷和原御廟」の中に開いた土葬墓地(2013年の発表で墓440基)。運営団体は現在も公式サイトで、葬儀の礼拝の後、この墓地で土葬するまでの手配を案内している。同じ谷和原御廟の中には、宗教を問わず土葬できる霊園「朱雀の郷」(石材会社が案内)もあり、まとめ記事にはこの墓地が「朱雀の郷」の名前で載っていることがある。

墓地を所有・管理するモスク・団体(使用権を持つ場合を含む):マスジド大塚(東京都 豊島区)

寄付:過去にあり

根拠と出典を見る(4件)
  • 谷和原ムスリム墓地(茨城県常総市):日本イスラーム文化センター(マスジド大塚)が運営する土葬墓地。2013年8月に、墓440基・1人12万円で埋葬できる墓地を開設したと発表した(サウジアラビアの支援)。運営団体は現在も葬儀のページで、この墓地での土葬を手配すると案内している出どころ:運営団体 確認日 2026年10月7日 出典を見る
  • 谷和原ムスリム墓地(茨城県常総市):同じ谷和原御廟(常総市坂手町)の中に、宗教を問わず土葬できる民営の霊園「朱雀の郷」があり、石材会社(株式会社イーグル、守谷市)が「キリスト教やイスラム教など、土葬が主の宗教の方」向けに案内していた(1区画は1m×2mで、使用料・埋葬の作業・管理料5年分で88万円。2023年3月のウェブ魚拓)。土葬を望む人の会「土葬の会」も提携先に「朱雀の郷は谷和原御廟内」と載せ、文化人類学の研究者の記事(月刊終活WEB、2025年11月)の図は、この墓地を「朱雀の郷(茨城県常総市)」の名前で載せている。日本イスラーム文化センターの墓地と同じ区画かは書かれていない出どころ:石材会社(株式会社イーグル)の案内・土葬の会・研究者の記事 確認日 2026年10月18日 出典を見る
  • マスジド大塚:運営団体が茨城県の「やわらイスラーム墓地」を運営し、葬儀の礼拝の後、この墓地で土葬するまでを手配すると説明。墓地は常総市坂手町の寺院の墓地「谷和原御廟」の中にある(葬儀のページのアクセスマップの案内)。現在の公式サイトでは、墓そのものはイスラーム教徒なら無料で、掘削・埋葬・名札などの費用は大人20万円・子ども3万円。2013年8月には、墓440基・1人12万円で埋葬できる墓地を開設したと発表していた出どころ:運営団体 確認日 2026年10月11日 出典を見る
  • マスジド大塚:早稲田大学の学生による報道(2018年3月)に、茨城県常総市の谷和原御廟は東京の大塚モスクと連携しており、多くのムスリムが利用しているとある。隣の寺院の土地の中に塀で囲んだムスリムの区画があり、管理担当者の話では、約500基分のうち使われているのは約100基出どころ:学生の報道(Wasegg・墓地の管理担当者の話) 確認日 2026年10月11日 出典を見る
MGIJムスリム墓地

📍 茨城県 茨城町

既存の土葬墓地

小美玉市のMasjid Madinaに事務局を置く「MGIJの会」が、茨城町の光明台霊園の一部を借りて開いた土葬墓地。2015年7月に最初の埋葬が行われた。2025年2月の記事では、残りは60区画(別の記事では90区画)。

墓地を所有・管理するモスク・団体(使用権を持つ場合を含む):Masjid Madina(茨城県 小美玉市)

寄付:未確定

根拠と出典を見る(2件)
  • 茨城町(MGIJムスリム墓地):小美玉市のMasjid Madina(マディーナ・モスク)の所有者が会長を務める「MGIJの会」(Muslims Graveyard Ibaraki, Japan)が、茨城町長岡の光明台霊園(寺院が開いた霊園。地元の寺院ではない)の一部を借りて開いたムスリムの土葬墓地。四方を壁で囲んでいる。2015年7月20日に最初の埋葬が行われた。墓は100〜150人分の計画で、2025年2月には残り60区画(別の記事では90区画)。埋葬は無料(埋葬時の費用は約8万円)と会長が説明。文化庁の『宗務時報』(2015年)やウィキペディアは「小美玉市」の墓地としているが、霊園の住所は茨城町長岡出どころ:運営団体(墓地の会のサイト・フェイスブック)・研究者(笹川平和財団の報告 2025年) 確認日 2026年10月10日 出典を見る
  • Masjid Madina:このモスクの所有者(会社の社長)が会長を務め、このモスクに事務局を置く「MGIJの会」(Muslims Graveyard Ibaraki, Japan)が、茨城町長岡の光明台霊園(寺院が開いた霊園)の一部を借りて、ムスリムの土葬墓地を開いている(モスクから北東へ約13キロ)。2010年2月に計画し、3月7日にこのモスクで発表。塀と墓の工事の後、2015年7月20日に最初の埋葬が行われた。会のサイトとフェイスブックに2025年2月までの埋葬の記録がある。2025年2月の記事では、墓は100区画で残りは60区画(別の記事では90区画)、6列増やすには1800万円が必要としている。埋葬は無料(埋葬時の費用は約8万円)と会長が説明出どころ:運営団体(墓地の会のサイト・フェイスブック)・研究者(文化庁『宗務時報』119号 2015年・笹川平和財団の報告 2025年) 確認日 2026年10月10日 出典を見る
本庄児玉聖地霊園

📍 埼玉県 本庄市

既存の土葬墓地
モスク・団体の墓地ではなく、民営の霊園

宗教法人が経営する民営の霊園で、2019年からムスリムなどの土葬を受け入れている。2024年秋の時点で、土葬された人は約110人。敷地内には、遺体の洗い清めに使う場所もある。

寄付:募集中

根拠と出典を見る(5件)
  • ムスリムの土葬を受け入れている霊園として、葬儀会社が埋葬の例を何度も報告している(藤沢マスジドも、埋葬に使う霊園の候補に本庄市の霊園を挙げている)出どころ:葬儀会社(燈台舎)の実績報告 確認日 2026年10月7日 出典を見る
  • 所在地は埼玉県本庄市児玉町秋山495。1995年に開設された民営の霊園で、2019年からムスリムなどの土葬を受け入れている。2024年秋の時点で土葬は約110人(ムスリムの区画105・キリスト教の区画5)、その前の1年間は33人で、国籍はパキスタン・バングラデシュが多く、スリランカ・インドが続く。大人1区画(1.5m×2.5m)の埋葬料は30万円、管理料は年1万2000円で、奥に家族用の区画(2人用から)もある出どころ:墓地の紹介サイト「おはかんり」の訪問記事(霊園の説明) 確認日 2026年10月12日 出典を見る
  • 埼玉県で唯一とされる、外国人らに向けた土葬の墓地。2019年から土葬を受け入れ、1万数千平方メートルの敷地の約1割が主に土葬の墓地になっている。イスラム教徒など約200人が埋葬され、そのうち約1割は外国人と結婚した日本人。ここ数年、管理会社と市にそれぞれ数十件の苦情などが寄せられているが、土葬に違法性はないとしている(記事の前半。後半は会員限定のため読んでいない)出どころ:報道(東京新聞2026年1月22日。管理会社と市への取材) 確認日 2026年10月12日 出典を見る
  • 本庄市は2025年10月、「市内における土葬について」を出し、霊園を経営する宗教法人は1978年に埼玉県から経営の許可を受けていること(当時は児玉町で、2006年の合併から市の担当)、土葬は法律で禁止されておらず墓地の管理者が受け入れを決めること、市が近くのため池の水質を毎年調べていて異常はないことを説明している出どころ:本庄市 確認日 2026年10月12日 出典を見る
  • 2026年2月、群馬県伊勢崎市の境町モスクで葬儀の礼拝をした在日バングラデシュ人が、本庄市児玉町秋山のムスリム墓地に埋葬された(バングラデシュのニュースサイト)出どころ:報道(バングラデシュのニュースサイト Dhaka Journal、2026年2月24日) 確認日 2026年10月12日 出典を見る
イスラーム霊園(日本ムスリム協会)

📍 山梨県 甲州市

既存の土葬墓地

日本ムスリム協会が所有・管理する土葬墓地(甲州市の寺院・文殊院の境内の一角)。国内のムスリムの墓地として最も古いとされる。埋葬できるのは協会の会員。

墓地を所有・管理するモスク・団体(使用権を持つ場合を含む):日本ムスリム協会(東京都 品川区)

根拠と出典を見る(2件)
  • イスラーム霊園(山梨県甲州市・日本ムスリム協会):日本ムスリム協会が所有・管理するムスリムの土葬墓地(甲州市塩山牛奥の曹洞宗の寺院・文殊院の境内の一角)。笹川平和財団の報告(2025年4月)によると、国内でムスリムが眠る墓地のうち最も古いもの(1962年に設けられた)で、笛吹市出身の日本人ムスリムと寺の前住職の交流から、協会の依頼を受けた前住職が地元の人に呼びかけて用地を確保した。協会の霊園の規約では、埋葬できるのは協会の会員で、土葬(1人分は縦200cm×横100cmが目安)。富山モスクの代表も、遺体をここか埼玉県本庄市の霊園まで運んで土葬していると話している(週刊現代、2025年3月)。同じ文殊院の敷地には、この霊園とは別に、日本アハマディア・ムスリム協会(愛知県津島市のアハマディア協会のモスクを運営)の墓地の区画もある(協会の新聞 Al Hakam 2023年6月・日本語版ウィキペディア)出どころ:運営団体(日本ムスリム協会の公式サイト)・研究者(笹川平和財団の報告 2025年)・報道 確認日 2026年10月13日 出典を見る
  • 日本ムスリム協会:協会が所有する「イスラーム霊園」(山梨県甲州市塩山牛奥5032ほか)を管理・運営している。霊園の規約では、埋葬できるのは協会の会員で、土葬(1人分は縦200cm×横100cmが目安。墓石は名前などを書いた30cm四方の薄い石板まで)。日本語版ウィキペディアによると、1969年に山梨県の許可を得た日本で最初のムスリム専用の墓地。毎年、会員が草刈りと清掃を行っている(2025年9月にも実施)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月11日 出典を見る
アハマディア協会の墓地の区画

📍 山梨県 甲州市

既存の土葬墓地

愛知県津島市のアハマディア協会が所有する墓地の区画。日本ムスリム協会のイスラーム霊園と同じ文殊院の敷地内にあるが、別の区画である。

墓地を所有・管理するモスク・団体(使用権を持つ場合を含む):アハマディア協会(愛知県 津島市)

根拠と出典を見る(1件)
  • 協会は山梨県に墓地を所有している(協会の新聞 Al Hakam 2023年6月:協会の財産は「モスク(バイトゥル・アハド)と山梨の墓地」と報告)。日本語版ウィキペディア(桜井啓子『日本のムスリム社会』2003年を出典とする)によると、甲州市の寺院・文殊院の敷地内にあり、隣接する日本ムスリム協会の「イスラーム霊園」とは別の区画。モスクから離れた山梨県の墓地で、モスクの敷地内ではない出どころ:運営団体(協会の新聞)・研究者の本(日本語版ウィキペディアから) 確認日 2026年10月13日 出典を見る
信州メモリアルパーク豊野霊園のムスリムの区画

📍 長野県 長野市

既存の土葬墓地
その後の埋葬の状況は未確認

坂城町のモスク(Bilal Masjid Nagano)を管理する法人が、2019年に長野市の民営霊園の一角(約100㎡)の永代使用権を取得した。土葬を望むムスリムに使ってもらう予定としていた。

墓地を所有・管理するモスク・団体(使用権を持つ場合を含む):Bilal Masjid Nagano(長野県 坂城町)

根拠と出典を見る(2件)
  • 信州メモリアルパーク豊野霊園のムスリムの区画(長野県長野市):2019年6月、坂城町のモスクを管理する一般社団法人ビラールモスクナガノが、長野市豊野町豊野の霊園「信州メモリアルパーク豊野霊園」(宗教を問わない民営の霊園)の西の端の一角、約100平方メートルの永代使用権を取得した。土葬を望むムスリムに使ってもらう予定で、遺体の上下左右を石板などで仕切って埋葬するとしていた。その後、実際に埋葬が行われたかは、調べた範囲では確認できていない出どころ:新聞記事(2019年6月。法人で墓地の確保の中心になった人の話) 確認日 2026年10月13日 出典を見る
  • Bilal Masjid Nagano:2019年6月、モスクを管理する一般社団法人ビラールモスクナガノが、長野市豊野町豊野の霊園「信州メモリアルパーク豊野霊園」(宗教を問わない約9千㎡の霊園)の西の端の一角、約100㎡の永代使用権を取得した。土葬を望むムスリムに使ってもらう予定で、モスクに通う人たちが寄付を集めて数百万円を用意した。この時点では、埋葬の方法など細かいことはこれから決めるとされていた。その後、実際に埋葬が行われたかは、調べた範囲では確認できていない(2025年4月の笹川平和財団の報告の「ムスリムが眠る国内の墓地」の一覧には含まれていない)出どころ:新聞記事(2019年6月。法人で墓地の確保の中心になった人の話) 確認日 2026年10月13日 出典を見る
橋本のムスリム墓地(大阪イスラミックセンター)

📍 和歌山県 橋本市

既存の土葬墓地
墓地のサイトの埋葬の記録は2020年5月で止まっている

大阪グランドマスジドを運営する大阪イスラミックセンターが、和歌山県橋本市の山の中に所有し、管理運営している墓地。2014年に埋葬が始まり、墓地のサイトの記録では2020年5月までに78件の埋葬が載っている。墓は買い取りではなく、宗派を問わず無料で、寄付(サダカ)で運営しているとしている。神戸ムスリムモスクも、関西のムスリムの墓地として案内している。

墓地を所有・管理するモスク・団体(使用権を持つ場合を含む):大阪グランドマスジド 宗教法人大阪イスラミックセンター(大阪府 大阪市)

寄付:過去にあり

根拠と出典を見る(2件)
  • 大阪イスラミックセンター 橋本(霊園):大阪イスラミックセンター(大阪グランドマスジドを運営)が所有し管理運営しているムスリムの土葬墓地(センターのXの紹介文)。墓地のサイトの埋葬の記録には、2014年6月から2020年5月までの78件が載っていて、墓地のサイトの写真では2020年10月に墓標が92番まで進んでいた。宗派を問わず墓の区画を無料で用意し、寄付で運営しているとしている。2023年12月にはジャパンダアワセンター、2025年1月には三重マスジドの人たちがここで埋葬した出どころ:運営団体(X)・墓地のサイト 確認日 2026年10月15日 出典を見る
  • 大阪グランドマスジド 宗教法人大阪イスラミックセンター:運営団体(大阪イスラミックセンター)のインスタグラムとX(旧ツイッター)の紹介文に「和歌山県橋本市のムスリム墓地は大阪イスラミックセンターが所有し管理運営しています。墓地は買取ではありません。皆様のサダカ(寄付)によって運営されています」とある。研究者の論文(嵜本圭子2025年、PDFの8ページ)にも、このセンターが土葬墓地の運営を行っているとある出どころ:運営団体 確認日 2026年10月14日 出典を見る
三原市のムスリム墓地

📍 広島県 三原市

既存の土葬墓地

東広島市の広島イスラーム文化センターが管理するムスリムの土葬墓地(三原市本郷町)。センターが2021年7月に「西日本で初めてのイスラームの墓地」として募金を集め(墓地の値段は約2000万円)、2021年8月から使えるようになった。センターの説明では110人分で、葬儀の礼拝をする場所と遺体を洗う部屋がある。

墓地を所有・管理するモスク・団体(使用権を持つ場合を含む):広島イスラーム文化センター(広島県 東広島市)

寄付:過去にあり

根拠と出典を見る(2件)
  • 三原市のムスリム墓地(広島県三原市本郷町):東広島市の広島イスラーム文化センターが管理するムスリムの土葬墓地(Googleマップの登録名は「Hiroshima Muslim Graveyard」)。センターは2021年7月5日に「西日本で初めてのイスラームの墓地」として募金を始め、墓地の値段は2006万円(半分は払い済み)、今は110人分(お金が集まれば広げる)、広島空港から15分足らず、葬儀の礼拝をする場所と遺体を洗う部屋・広い駐車場があり、墓地として使う許可は取ってあると説明していた。インドネシアのニュース(AmanahNews、2022年1月)によると、2021年8月から広島県と西日本のムスリムが使えるようになり、2021年12月31日には三原市のMihara Mosqueの信徒がここに埋葬された出どころ:運営団体(広島イスラーム文化センターの発表)・報道 確認日 2026年10月16日 出典を見る
  • 広島イスラーム文化センター:センターが三原市本郷町の墓地(Googleマップの登録名は「Hiroshima Muslim Graveyard」)を管理し、イスラム式の埋葬を手配できる(公式サイト)。センターは2021年7月に「西日本で初めてのイスラームの墓地」として募金を始め、墓地の値段は2006万円、今は110人分(お金が集まれば広げる)、広島空港から15分足らずで、墓地として使う許可は取ってあると説明していた。インドネシアのニュース(AmanahNews、2022年1月)によると、2021年8月から使えるようになり、2021年12月31日には三原市のMihara Mosqueの信徒がここに埋葬された出どころ:運営団体・報道 確認日 2026年10月16日 出典を見る
高麗寺国際霊園の土葬墓地

📍 京都府 南山城村

既存の土葬墓地
モスク・団体の墓地ではなく、寺院が経営する霊園八幡市の法人の区画での埋葬の状況は未確認

南山城村の韓国系の寺院(宗教法人曹溪宗総本山高麗寺)が経営する霊園で、2022年から土葬墓地のエリアを設け、国籍・宗教を問わず土葬を受け入れている。宗教ごとに区画を分け、イスラム教の区画にはイスラム教徒だけを埋葬する。2023年3月の時点で約500区画を整え、最大で約3500区画にできるとされる。八幡市のモスク(イスラミックリサーチセンタージャパン)を運営する宗教法人は、2022年8月にこの霊園と契約し、15人分の区画を確保した。

墓地を所有・管理するモスク・団体(使用権を持つ場合を含む):イスラミックリサーチセンタージャパン(京都府 八幡市)

根拠と出典を見る(4件)
  • 高麗寺国際霊園(京都府相楽郡南山城村):南山城村童仙房にある寺院(宗教法人曹溪宗総本山高麗寺)の霊園(1978年開園・約3万坪)に土葬墓地のエリアがあり、国籍・民族・宗派・信仰の有無を問わず受け入れる。同じ区画には同じ宗教の人だけを埋葬し、イスラム教の区画にはイスラム教徒だけを埋葬する。墓の大きさは縦3m×横1.6m×深さ1.8mで、基本料金15万円から+掘って埋め戻す費用11万円+管理料月550円(税込み)。葬儀と遺体の運搬は遺族が手配する出どころ:霊園の公式サイト 確認日 2026年10月18日 出典を見る
  • 高麗寺国際霊園(京都府相楽郡南山城村):2022年2月から土葬の受け入れを始め、2023年3月の時点で約500区画を整備し、最大で約3500区画を設けられるとしている。ムスリムのほか、キリスト教や儒教など土葬の多い宗教の人も受け入れ、宗教ごとにエリアを分けている。周りの地域では数年前まで土葬が行われていたため、反対は出なかったとしている出どころ:ジャーナリスト・僧侶の記事(Yahoo!ニュース エキスパート 2023年8月12日。著書『絶滅する「墓」』から。寺院の代表への取材) 確認日 2026年10月18日 出典を見る
  • 高麗寺国際霊園(京都府相楽郡南山城村):霊園の第1墓地は1971年から在日コリアンの火葬の墓地で、第2墓地は2022年から国籍・宗教を問わない土葬墓地。第3墓地も土葬用に用意され、あわせて3500基を超える土葬ができるようになるとされる。全国のムスリムの土葬がうまくいっている例として紹介している出どころ:文化人類学の研究者の記事(月刊終活WEB 2025年11月。寺院の代表への取材) 確認日 2026年10月18日 出典を見る
  • イスラミックリサーチセンタージャパン:運営する宗教法人が、2022年8月末に、京都府南山城村の寺院(曹渓宗総本山高麗寺)の土葬墓地「高麗寺国際霊園」と土葬墓地使用権設定契約を結んだ(宗教専門紙『文化時報』2022年11月18日号)。2023年12月の朝日新聞では、霊園のイスラム教の地区に「IRCJ」と書かれた立て札があり、この法人が契約した15人分の区画と紹介している。霊園は国籍・宗教を問わず土葬を受け入れる寺院の霊園で、イスラム教の区画にはイスラム教徒だけを埋葬する(霊園の公式サイト)。2023年12月の時点で、イスラム教の地区には日本人の信者1人が埋葬されていた(この法人の区画かは書かれていない)。この法人の区画に実際に埋葬が行われたかは、調べた範囲では確認できていない出どころ:新聞記事(文化時報2022年11月・朝日新聞2023年12月) 確認日 2026年10月14日 出典を見る
清水霊園イスラーム墓地

📍 静岡県 静岡市

既存の土葬墓地
運営する法人の名前は公式サイトに記載なし

静岡市清水区伊佐布の山あいにある、ムスリム専用の土葬墓地(2011年から)。墓はコンクリートで囲む形で、敷地に礼拝堂(男性約150人・女性約15人)がある。2017年11月の取材では43基が使われ、あと約2000基分の土地があるとされた。

根拠と出典を見る(1件)
  • 静岡市清水区伊佐布にあるムスリム専用の土葬墓地(静岡県知事の許可)。笹川平和財団の報告(2025年4月)の国内のムスリムの墓地の一覧では2011年から。日本語版ウィキペディアは、コンクリートで囲む土葬の墓の形が2011年にこの墓地で初めて使われたとしている。2017年11月の学生メディア(Wasegg、2018年3月公開)の取材では、使われている墓は43基で、あと約2000基分の土地があり、開いた当初は年5〜10件あった土葬の問い合わせが年1件ほどに減っていた。もとは住宅を建てる計画の土地で、墓地を設ける前に地元向けの説明会を開き、反対の声はほとんどなかったと管理人が話している(同じ取材)。霊園の公式サイトでは、墓石は4種類から選び、2020年4月からの料金は墓石を含めて89万5000円〜99万3000円(胎児は15万円)、埋葬の場所は霊園が決め、生前の購入もできる。申し込みの書類には宗派と所属するマスジドを書く欄がある(宗派を問うかどうかの説明は見つかっていない)。2021年2月には、トルコのイマームたちが集まって埋葬した(霊園のブログ)。運営する法人の名前は公式サイトに記載がない(以前のサイトには、協賛として一般社団法人トラディションジャパンと宗教法人イスラミックセンター・ジャパンの名前があった)出どころ:霊園の公式サイト・研究者(笹川平和財団の報告 2025年)・学生メディアの取材(管理人の話) 確認日 2026年10月16日 出典を見る
神戸市立外国人墓地のイスラム教の区画

📍 兵庫県 神戸市

既存の土葬墓地
イスラム教の区画は、2020年2月に駐日トルコ大使が「すでに満杯」と神戸市長に伝えている研究者の論文(2024年)は、いまもある程度ムスリムを埋葬できる墓地には数えていない

神戸市が管理する外国人の墓地(北区)で、イスラム教の区画がある。学生メディアの取材(2018年)は、ムスリムを土葬できる国内の墓地の1つとし、初めてムスリムが埋葬された年を1899年としている。条例で、使えるのは「居留外国人」に限られる(市長がやむを得ないと認めたときを除く)。神戸ムスリムモスクは、関西のムスリムの墓地の1つとしてこの墓地を案内している。

根拠と出典を見る(6件)
  • 学生メディアの取材(2018年3月公開)は、ムスリムを土葬できる国内の墓地7か所の1つに神戸市立外国人墓地を挙げ、初めてムスリムが埋葬された年を1899年としている(年は墓地のサイトや管理事務所などへの問い合わせによる)出どころ:学生メディアの取材(Wasegg) 確認日 2026年10月18日 出典を見る
  • 研究者の論文(2024年)は、1920〜1930年代に神戸や東京の公営墓地でムスリムが埋葬されたとし、1995年の阪神・淡路大震災で亡くなったミャンマー人のムスリムがこの墓地に埋葬されたという新聞記事(毎日新聞 1995年3月1日)を挙げている(PDFの10ページ)。論文の全国の墓地の図(PDFの3ページ)では、この墓地は1928年ごろからとされ、いまもある程度ムスリムを埋葬できる墓地の印は付いていない出どころ:研究者の論文(『龍谷大学社会学部紀要』65号、2024年) 確認日 2026年10月18日 出典を見る
  • 神戸ムスリムモスクは、公式サイトの葬儀のページで、関西のムスリムの墓地として、この墓地(Kobe City Foreign Cemetery)を和歌山県橋本市の大阪イスラミックセンターの墓地と並べて案内している(墓地の説明と市のパンフレット)出どころ:神戸ムスリムモスク 確認日 2026年10月18日 出典を見る
  • 2020年2月28日、駐日トルコ大使が神戸市長と会い、外国人墓地の拡張を求めた。大使は、イスラム教の区画はすでに満杯で、神戸に住むイスラム教徒が亡くなると東海地方など他の地域で墓地を探す必要があると説明し、市長は実情を調べる考えを示した出どころ:報道(神戸経済ニュース 2020年2月29日) 確認日 2026年10月18日 出典を見る
  • 神戸市立外国人墓地条例は、墓地を使えるのは「居留外国人」とし(市長がやむを得ないと認めたときを除く)、1区画(縦2.4m×横1.5m)の使用料を7万円としている。市は条例と規則で、土葬のときは地面から棺の上まで1.5m以上の深さにするよう定めている(河北新報 2025年2月18日)出どころ:神戸市(条例)・報道 確認日 2026年10月18日 出典を見る
  • 文化人類学の研究者の記事(2025年11月)の「開設済みの主な『ムスリム土葬墓地』」の図は、既存の墓地の区画を使う墓地の1つにこの墓地を挙げている(全国11か所)出どころ:文化人類学の研究者の記事(月刊終活WEB 2025年11月) 確認日 2026年10月18日 出典を見る
多磨霊園のムスリムの墓

📍 東京都 府中市

既存の土葬墓地
いまも新しく土葬できるかは、調べた範囲では分からない研究者の論文(2024年)は、歴史的に埋葬された場所で、いまのムスリムが埋葬できる場所ではないとしている

東京都立の霊園。1920〜30年代から、日本で暮らしたタタール人などムスリムが埋葬されてきた(資料により1926年・1937年から)。戦前のイスラム教の指導者(1944年に死去)の墓もあり、東京ジャーミイなどが墓の手入れをしている。学生メディアの取材(2018年)やまとめ記事は、ムスリムを土葬できる国内の墓地の1つに数えている。

根拠と出典を見る(4件)
  • 学生メディアの取材(2018年3月公開)は、ムスリムを土葬できる国内の墓地7か所の1つに多磨霊園(東京都)を挙げ、初めてムスリムが埋葬された年を1937年としている(年は墓地のサイトや管理事務所などへの問い合わせによる)出どころ:学生メディアの取材(Wasegg) 確認日 2026年10月18日 出典を見る
  • 研究者の論文(2024年)は、戦前のイスラム教の指導者(タタール人)が1944年に東京ジャーミイの前身の礼拝堂で葬儀をしたあと多磨霊園に埋葬されたという新聞記事を挙げている(PDFの9ページ)。一方で、多磨霊園に眠るタタール人などは歴史的に埋葬された人々で、いまのムスリムが埋葬できる場所ではないとしている(PDFの16ページ)。論文の全国の墓地の図(PDFの3ページ)では1926年からとされ、いまもある程度埋葬できる墓地の印は付いていない出どころ:研究者の論文(『龍谷大学社会学部紀要』65号、2024年) 確認日 2026年10月18日 出典を見る
  • 2021年5月、東京ジャーミイとトルコの団体が多磨霊園で、戦前に日本で暮らしたイスラム教の指導者や、トルコ系の人たちの墓の手入れをして花を供えた(トルコの国営放送のニュース)出どころ:報道(TRT Haber 2021年5月23日・トルコ語) 確認日 2026年10月18日 出典を見る
  • 文化人類学の研究者の記事(2025年11月)の「開設済みの主な『ムスリム土葬墓地』」の図は、既存の墓地の区画を使う墓地の1つに多磨霊園を挙げている(全国11か所)。日本語版ウィキペディア「日本のイスラム教霊園」も、2022年8月の時点でムスリムを埋葬できる霊園10か所の1つに挙げている出どころ:文化人類学の研究者の記事(月刊終活WEB 2025年11月)・日本語版ウィキペディア 確認日 2026年10月18日 出典を見る

3-3-2墓地の計画8件(進行中 2・予定地未定 2・進展なし 4)

モスク・団体が土葬墓地を設ける計画です。計画は、許可の取得や実現が決まったことを意味しません。

本庄の土葬墓地の区画(在日インドネシア・イスラーム家族会)

📍 埼玉県 本庄市

墓地の計画:進行中

在日インドネシア・イスラーム家族会(KMII)が、本庄市の土葬墓地の区画の利用権を取得するため、寄進(ワクフ)を募っている。第1期は10区画で、2026年8月に手付金を支払い、残りは2027年3月までに支払う計画。

寄付:募集中

根拠と出典を見る(1件)
  • KMII Jepang(在日インドネシア・イスラーム家族会)が、埼玉県本庄市の土葬墓地の区画の利用権を取得するため、ワクフ(寄進)を募っている。第1期は10区画(約300㎡・120人分)。2026年8月22日に手付金200万円を支払い、残りを2027年3月31日までに支払う計画出どころ:運営団体 確認日 2026年10月7日 出典を見る
本庄児玉聖地霊園の区画(NU日本支部)

📍 埼玉県 本庄市

墓地の計画:進行中

インドネシアのイスラム団体NUの日本支部(PCINU Jepang)が、本庄児玉聖地霊園でムスリムの墓地に使う区画を3つ(合わせて172.8平方メートル)買うため、2026年8月から寄付を集めている。目標は642万円で、支払いは2027年4月までの3回に分ける計画。

寄付:募集中

根拠と出典を見る(1件)
  • NU日本支部(PCINU Jepang)とNUの寄付の窓口(NU Care-LAZISNU Jepang)が、埼玉県本庄市の本庄児玉聖地霊園で、ムスリムの墓地に使う区画を3つ(合わせて172.8平方メートル)買うための寄付を、2026年8月6日から集めている。目標は642万円(1区画210万円と管理料)で、支払いの締切は2026年11月7日・2027年1月9日・2027年4月3日の3回。霊園は2019年からムスリムなどの土葬を受け入れている民営の霊園で、支部や関係するモスクの敷地に墓地を設ける計画ではない出どころ:運営団体 確認日 2026年10月17日 出典を見る
大阪マスジドのムスリム墓地
墓地の計画:予定地未定
用地を買う年は、公式サイトのページによって2030年と2035年以降で食い違う

大阪マスジド(大阪市西淀川区)が、募金を行いながら墓地の用地を探している。運営団体の計画では、2030年に用地を取得し、2045年に墓地を整備する予定。墓地内に、男女別の遺体の洗い清めに使う場所と、葬儀の礼拝を行う場所も設けるとしている。

計画しているモスク・団体:大阪マスジド(大阪府 大阪市)

根拠と出典を見る(1件)
  • 公式サイトの「ムスリム墓地 開発タイムライン」では、2022年に募金と墓地用地の探索を始め、2030年に墓地用地を取得し、2040年に整備工事を始め、2045年に墓地を完成させて埋葬サービスを始める予定(墓地の案内のページの年表では、用地の購入を2035年以降としていて、ページによって食い違う)。予定地はまだ決まっていない。墓地の設備として、男女別の遺体の洗い清めに使う場所(洗浄エリア)と、葬儀の礼拝を行う場所(ジャナザエリア)も挙げている。寄付ページには墓地の部門があり、寄付は埋葬と維持管理だけに使うと説明。2026年には公式サイトに「埋葬の予約」のページもできたが、予約・埋葬の記録は0件(2026年10月14日)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月14日 出典を見る
ジャパンダアワセンターが探している墓地
墓地の計画:予定地未定
場所・広さは分かっていない

大阪市住吉区のジャパンダアワセンターが、日本に住むムスリムのための墓地の土地を探している(マレーシアの新聞、2026年5月)。同じ建物に事務所がある一般社団法人全国土葬墓地開発協会(理事長はセンターの代表)は、全国の仏教寺院と連携して各都道府県に土葬墓地を設けることを目的としている。

計画しているモスク・団体:ジャパンダワセンター&アルダワマスジド(大阪府 大阪市)

根拠と出典を見る(1件)
  • マレーシアの新聞ウトゥサン(2026年5月1日)で、2026年4月にセンターを訪ねた筆者が「ジャパンダアワセンターは今、日本に住むムスリムのための墓地の土地を探している」と書いている。場所は決まっていない。同じ建物の3階には、全国の仏教寺院と連携して各都道府県に土葬墓地を設けることを目的とする一般社団法人全国土葬墓地開発協会があり(2024年12月設立・2025年12月にこの住所へ移転。国税庁の法人番号公表サイト)、2026年5月時点の協会のサイトでは、センターの代表が理事長になっている出どころ:訪ねた人(マレーシアの新聞)・協会のサイト 確認日 2026年10月14日 出典を見る
桜川市の墓地の計画(千葉イスラーム文化センター)

📍 茨城県 桜川市

墓地の計画:進展なし

千葉イスラーム文化センターが、桜川市で寺院が許可を得た土葬墓地の永代使用権を取得し、関東最大のムスリム墓地とする計画だった。2024年3月、地元の反対を理由に土地の所有者が使用できないとしたため、新しい土地を探すと告知した。

寄付:過去にあり

根拠と出典を見る(1件)
  • 千葉イスラーム文化センターが、桜川市で寺院が許可を得た土葬墓地(約3000㎡)の永代使用権を取得し、関東最大のムスリム墓地とする計画だった(土地代・整備費1億5000万円)。2024年3月1日、地元の反対の声と請願を理由に、土地の所有者が使用できないとしたため、新しい土地を探すと告知した出どころ:寄付ページの主催者 確認日 2026年10月7日 出典を見る
新潟モスクの隣の土地

📍 新潟県 新潟市

墓地の計画:進展なし
その後の状況は未確認

モスクに通う人が、墓地を設けるためにモスクの隣の土地170坪を購入し、モスクに寄進した。設立メンバーは2022年の講演で、土葬について地域の理解が進まず、計画は止まっていると話している。

計画しているモスク・団体:イスラミックセンター 新潟(新潟県 新潟市)

根拠と出典を見る(1件)
  • モスクに通う人が、墓地を設けるためにモスクの隣の土地170坪を購入し、モスクに寄進した。ただ、土葬について地域の理解が進まず、計画は止まっていると、2022年10月の講演で設立メンバーが話している(PDFの13ページ)。その後の状況は、調べた範囲では確認できていない。新潟市議会(2025年10月)で市の保健所は、2023・2024年度の新潟市の土葬の許可は0件と答えている出どころ:研究者の論文(設立メンバーの講演) 確認日 2026年10月8日 出典を見る
富山モスクの墓地の計画

📍 富山県

墓地の計画:進展なし

代表が、土葬できる墓地を設けるため地主と土地の買い取りを交渉してきたが、住民への説明の場を持てず、進んでいないと話している(2026年6月の報道)。

計画しているモスク・団体:富山モスク(富山県 射水市)

根拠と出典を見る(1件)
  • モスクの代表が、土葬できる墓地を設けるため10〜20人の地主と土地の買い取りを交渉してきたが、地域の住民の反対で計画は進んでいないと話している。富山県にも霊園の整備を求めているという(週刊現代、2025年3月)。共同通信(2026年6月8日)でも、県内の山あいの集落の近くの候補地で地主と話してきたが、住民に説明する場を持てず、「土地購入の話は進んでないよ。状況は変わらない」と代表が話している出どころ:報道(モスクの代表の話) 確認日 2026年10月13日 出典を見る
別府ムスリム霊園の計画(日出町・別府ムスリム教会)

📍 大分県 日出町

墓地の計画:進展なし
町は2025年3月に「町有地の売却を行わない方針」と公表

別府モスク(セントラル九州マスジド)を運営する宗教法人別府ムスリム教会が、2018年から日出町に計画してきたムスリムの土葬墓地(約4943平方メートル・79区画)。町との事前協議を終え、地元の区と協定も結んだが、2024年10月に町が町有地を売らない方針を伝え、計画は止まっている。

計画しているモスク・団体:別府モスク(大分県 別府市)

根拠と出典を見る(1件)
  • このモスクを運営する別府ムスリム教会は、2018年12月から、別府市の隣の日出町(南畑)に、ムスリムの土葬の墓地「別府ムスリム霊園」(約4943平方メートル・79区画・深さ2メートルに土葬)を開く計画を進めてきた。はじめは民有地で計画したが、地元の区の提案で町有地に移し、2022年5月に町との事前協議を終え、2023年5月に地元の区と協定(埋葬は79区画まで・九州に住んでいた人だけ・年1回の地下水の検査など)を結んだ。2024年8月の町長選挙で計画に反対する候補が当選し、町は2024年10月17日、町有地を売らないと教会に伝えた(日出町の公式ページ、2025年3月)。大分合同新聞(2025年12月)によると、教会の代表は計画を続けるかについて「今は静観している」と話している。町議会は、埋葬を火葬に限る条例の改正を求める陳情(2025年6月)と請願(2026年3月)を不採択にした(TBS NEWS DIGなど)出どころ:日出町の公式ページ・報道(大分合同新聞・TBS NEWS DIG) 確認日 2026年10月17日 出典を見る

3-3-3計画地では土葬しないと説明している施設2か所

運営団体が、建設予定地では土葬を行わない・墓地を設けないと説明している施設です。

藤沢マスジド(計画)

📍 神奈川県 藤沢市

建設計画:墓地は設けないと説明

運営団体は、建設予定地では土葬を行わず、墓地を設ける計画は一切ないと説明している。埋葬には、既存の霊園(埼玉県本庄市・山梨県甲州市など)を使う考えとしている。

根拠と出典を見る(1件)
  • 公式サイトのQ&Aで「建設予定地と隣の駐車場用地は土葬墓地の基準を満たせないことが確認されており、この場所で土葬はしない。当地で墓地を設ける計画は一切ない」と説明。埋葬には、既存の霊園(埼玉県本庄市・山梨県甲州市の土葬墓地)を使う考えとしている(2026年2月21日の説明会では、静岡県の霊園も例に挙げた)。藤沢市との間で、土葬を行わないという覚書を結ぶことも検討していると説明出どころ:運営団体 確認日 2026年10月12日 出典を見る
Ito Masjid

📍 福岡県 糸島市

建設計画:墓地は設けないと説明
計画の段階の説明

糸島市の聞き取り(2026年2月)に、運営団体は、将来も土葬を行うことは考えていないと説明している。市も土葬墓地の計画はないとしている。

根拠と出典を見る(1件)
  • 糸島市の聞き取りに、事業者は将来も土葬を行うことは考えていないと説明した。市も「土葬墓地の計画はない」としている(2026年2月2日の市の発表)出どころ:運営団体(糸島市の聞き取り) 確認日 2026年10月16日 出典を見る

3-3-4墓地の紹介・埋葬の手配を行う施設・団体24か所

埋葬の手配・手伝い、墓地の紹介、墓地の計画への募金の呼びかけなどが確認できた施設・団体です。その施設自身が墓地を持っていることを示すものではありません。

Ohira mosque

📍 宮城県 大衡村

既存施設:手配・紹介など

創設者によると、モスクの墓地はなく、東北には土葬できる場所がない。日本生まれの子どもが亡くなった際には、関東での埋葬を手伝った。

根拠と出典を見る(1件)
  • このモスクの墓地はなく、東北には土葬できる場所がない。日本生まれの子どもが亡くなった際には、関東での埋葬を手伝った。土葬ができないことは切実な問題と話している。宮城県が検討していた土葬のできる墓地の計画は、2025年9月に白紙撤回された出どころ:運営団体の創設者(宮城県国際化協会の会報の取材で) 確認日 2026年10月9日 出典を見る
Masjid NU At Taqwa koga

📍 茨城県 古河市

建設計画:手配・紹介など

モスクの運営の中心であるNU日本支部が、2026年8月から、埼玉県本庄市の本庄児玉聖地霊園で墓地の区画を3つ買うための寄付を集めている。モスクの敷地に墓地を設ける計画ではない。

根拠と出典を見る(1件)
  • このモスクの運営の中心であるNU日本支部(PCINU Jepang)は、2026年8月6日から、NUの寄付の窓口(NU Care-LAZISNU Jepang)と一緒に、埼玉県本庄市の本庄児玉聖地霊園で墓地の区画を3つ(合わせて172.8平方メートル)買うための寄付を集めている(目標642万円・最後の支払いの締切は2027年4月3日。支部の公式インスタグラム)。このモスクのインスタグラムも8月12日にこの呼びかけを紹介した。その前の8月1日の記事では、支部の代表が「埼玉の墓地の区画を2つ買いたいが、資金が足りない」と話し、茨城と埼玉のムスリムの墓地は満杯に近づいていて、1区画は茨城で約28万円・埼玉で約32万円だと説明していた(NU Online)。モスクの敷地に墓地を設ける計画ではない出どころ:NU日本支部(公式インスタグラム)と支部の代表(NU Online、2026年8月1日) 確認日 2026年10月17日 出典を見る
Pesantren NU At-Taqwa

📍 茨城県 古河市

建設計画:手配・紹介など

運営団体のNU日本支部が、2026年8月から、埼玉県本庄市の本庄児玉聖地霊園で墓地の区画を3つ買うための寄付を集めている。この施設の敷地に墓地を設ける計画ではない。

根拠と出典を見る(2件)
  • 運営団体(NU日本支部)は、2026年8月6日から、NUの寄付の窓口(NU Care-LAZISNU Jepang)と一緒に、埼玉県本庄市の本庄児玉聖地霊園で墓地の区画を3つ(合わせて172.8平方メートル)買うための寄付を集めている(目標642万円・最後の支払いの締切は2027年4月3日。支部の公式インスタグラム)。その前の8月1日の記事では、代表が「茨城と埼玉のムスリムの墓地は残りが少なくなってきた」と話し、埼玉の区画を2つ買いたいが資金が足りないと説明していた(NU Online)。このプサントレンの敷地に墓地を設ける計画ではない出どころ:運営団体(公式インスタグラム)と運営団体の代表(NU Onlineの取材) 確認日 2026年10月17日 出典を見る
  • 既存施設:見つからず 敷地に墓地があるという話や、敷地に墓地を設ける話は見つかっていない確認日 2026年10月10日 出典を見る
つくばモスク

📍 茨城県 つくば市

既存施設:手配・紹介など

2024年2月、茨城県桜川市のムスリム墓地の計画への募金を呼びかけた。モスク自身の墓地については記載がない。

根拠と出典を見る(1件)
  • 2024年2月、茨城県桜川市のムスリム墓地の計画への募金(目標500万円)を呼びかけた。モスク自身の墓地については、新しい公式サイト(2026年)にも記載がない出どころ:運営団体 確認日 2026年10月10日 出典を見る
Ansaru Deen Masjid

📍 埼玉県 さいたま市

既存施設:手配・紹介など

訪問記(2024年7月)によると、モスクの墓地はなく、本庄市のムスリム墓地での埋葬までを支援している。

根拠と出典を見る(1件)
  • モスクの墓地はない。PM Saitamaのインスタグラムの投稿(2024年7月16日)に、本庄市のムスリム墓地での埋葬までを支援している、とある出どころ:PM Saitama(インドネシア人ムスリム女性の会)のインスタグラムの投稿 確認日 2026年10月8日 出典を見る
アッサラームファンデーション

📍 東京都 台東区

既存施設:手配・紹介など

運営団体は、埋葬の手配を行っていると説明している。団体自身の墓地については記載がない。

根拠と出典を見る(1件)
  • 埋葬の手配を行っていると説明(団体自身の墓地については記載がない)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月11日 出典を見る
錦糸町モスク

📍 東京都 墨田区

既存施設:手配・紹介など

運営団体は、東京近郊のムスリム墓地との連絡や埋葬の手配を手伝うと説明している。団体自身の墓地については記載がない。

根拠と出典を見る(1件)
  • 東京近郊のムスリム墓地との連絡や埋葬の手配を手伝うと説明(団体自身の墓地については記載がない)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月11日 出典を見る
東京インドネシアモスク

📍 東京都 目黒区

既存施設:手配・紹介など

モスクの墓地はない。2022年3月の例では、茨城県常総市の谷和原のムスリム墓地に埋葬した。

根拠と出典を見る(1件)
  • モスクの墓地はない(学校の敷地内にある約200㎡の土地)。KMIIの葬儀の手引きは、日本で埋葬する場合、墓地の手続きと救急車での搬送を「KMIIか近くのモスクと調整する」としている。2022年3月の例では、茨城県の谷和原のムスリム墓地に埋葬した。KMIIは2026年8月から、全国の在日インドネシア人のために埼玉県本庄市の土葬墓地の区画への寄進を募っている(このモスクの墓地ではない)出どころ:運営団体(KMII) 確認日 2026年10月11日 出典を見る
イスラミックセンタージャパン

📍 東京都 世田谷区

既存施設:手配・紹介など

センター自身の墓地は見つかっていない。静岡市清水区の清水霊園イスラーム墓地の以前のサイトに、「協賛」としてセンターの名前が載っていた。

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  • センター自身の墓地は、調べた範囲では見つかっていない。静岡市清水区伊佐布の「清水霊園イスラーム墓地」の以前のサイト(2013〜2019年のウェブ魚拓)のトップに「協賛 社団法人トラディションジャパン・宗教法人イスラミックセンター・ジャパン」とあり、『宗務時報』119号(2015年)と研究者の報告(Islam in Japan)もこの墓地を「イスラミックセンター・ジャパン協賛」と紹介している(現在の墓地のサイトには協賛の表示は見当たらない。2026年10月11日)。センター代表の文(2009年)には、ファハド国王の寄付で東京近郊にムスリムが無料で埋葬できる土地を買う話があり、墓地の委員会の求めでセンターの名義で土地を登録し、墓地を設けるために委員会と協力したとある。2011〜2012年度の年次報告書でも「新しい墓地の計画の完成」を課題に挙げている。2009年の全国マスジド代表者会議では、センターの代表が「横浜の墓地にも礼拝に行き、墓地の問題を扱う」と話している出どころ:運営団体(以前の公式サイト・年次報告書・会議での代表の話)と墓地の以前のサイト 確認日 2026年10月11日 出典を見る
新小岩マスジド

📍 東京都 江戸川区

建設計画:手配・紹介など

寄付ページの更新(2024年3月)で、茨城県桜川市のムスリム墓地の計画への寄付を呼びかけていた。モスク自身の墓地については記載がない。

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  • 寄付ページの更新(2024年3月)で、ムスリム墓地の計画(茨城県桜川市)への寄付を呼びかけていた(モスク自身の墓地については記載がない)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月7日 出典を見る
  • 既存施設:見つからず モスク自身の墓地について記した資料は、調べた範囲では見つかっていない(寄付ページの更新〔2024年3月〕で、日本のムスリム墓地の計画への寄付を呼びかけていたことはある)確認日 2026年10月12日 出典を見る
ジャーメ・マスジド 横浜

📍 神奈川県 横浜市

既存施設:手配・紹介など

モスクの墓地はない。日本で埋葬するときは、墓地を管理するイスラームの団体に埋葬を頼み、管理者らが墓地まで付き添う。母国に送るときは大使館と航空会社に連絡する(研究者の論文・2023年)。

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  • モスクの墓地は、調べた範囲では見つからない。同じ論文によると、日本で埋葬するときは、墓地を管理するイスラームの団体に連絡して埋葬の手続きを頼み、モスクの管理者らが墓地まで付き添って葬儀に参列することが多い。母国に送るときは、大使館と航空会社に連絡する。費用が足りないときは寄付を募って充てている(PDFの8〜9ページ)出どころ:モスクの管理者(研究者の聞き取り・2022年) 確認日 2026年10月17日 出典を見る
富山モスク

📍 富山県 射水市

既存施設:手配・紹介など

代表によると、北陸には土葬できる墓地がなく、山梨県甲州市か埼玉県本庄市の霊園まで遺体を運んで土葬している(2025年3月の報道)。

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  • モスクの代表が「北陸には土葬できる墓地がなく、今は山梨県甲州市のイスラム霊園か、埼玉県本庄市の本庄児玉聖地霊園まで遺体を運んで土葬している」と話している(週刊現代、2025年3月)出どころ:報道(モスクの代表の話) 確認日 2026年10月13日 出典を見る
  • 建設計画:墓地を設ける計画 モスクの代表が、土葬できる墓地を設けるため10〜20人の地主と土地の買い取りを交渉してきたが、地域の住民の反対で計画は進んでいないと話している。富山県にも霊園の整備を求めているという(週刊現代、2025年3月)。共同通信(2026年6月8日)でも、県内の山あいの集落の近くの候補地で地主と話してきたが、住民に説明する場を持てず、「土地購入の話は進んでないよ。状況は変わらない」と代表が話している出どころ:報道(モスクの代表の話) 確認日 2026年10月13日 出典を見る
モハモディモスク浜松

📍 静岡県 浜松市

既存施設:手配・紹介など

モスク自身の墓地は見つかっていない。2018年の記事によると、静岡市清水区の清水霊園イスラーム墓地と連携して埋葬を行っている。

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  • モスク自身の墓地は見つかっていない。早稲田大学の学生メディアの記事(2018年3月)によると、静岡市清水区の清水霊園イスラーム墓地と密に連携して埋葬を行っている(霊園の管理人は、浜松モスクに通うムスリムから葬儀などの知識を一から教わったという)。霊園のサイトの「全国のマスジド」にも「浜松マスジド」として掲載されている出どころ:学生メディアの記事(霊園の管理人などへの取材) 確認日 2026年10月13日 出典を見る
ダル・ウッサラーム 豊橋マスジド

📍 愛知県 豊橋市

既存施設:手配・紹介など

モスクの以前のホームページ(2018年)に「埋葬の手配を行っています」とある。埋葬先の墓地は明記されていない。

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  • モスクの以前のホームページ(2018年)に、モスクに集う信徒のために「埋葬の手配を行っています」とある。埋葬先の墓地は明記されていない。このモスクの墓地や、墓地を設ける計画は、調べた範囲では見つかっていない(豊橋市議会の会議録でも、このモスクの土葬・墓地に関する記述は0件)出どころ:運営団体(モスクの以前のホームページ) 確認日 2026年10月13日 出典を見る
三重マスジド

📍 三重県 津市

既存施設:手配・紹介など

モスク自身の墓地は見つかっていない。土葬の手伝いを行っており、2025年1月には、モスクの人たちが和歌山県橋本市のムスリム墓地で仲間を埋葬した(モスクのフェイスブック)。

根拠と出典を見る(1件)
  • モスク自身の墓地は見つかっていない。年間活動の一覧(2021年)の葬儀の奉仕に「土葬」があり、2025年1月には、モスクの人たちが和歌山県橋本市のムスリム墓地(大阪イスラミックセンターの墓地)で仲間を埋葬した(モスクのフェイスブック、2025年1月30日)。2010年12月にも、モスクの人たちが岡山のムスリムの子どもの埋葬を手伝った(以前の公式サイト。埋葬場所は明記されていない)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月14日 出典を見る
Al-Huda Mosque

📍 京都府 京都市

既存施設:手配・紹介など
具体的な内容は書かれていない

公式サイトの活動の一覧(英語・アラビア語)に、イスラムの墓地についての手伝いと案内がある。団体自身の墓地については記載がない。

根拠と出典を見る(1件)
  • 公式サイトの活動の一覧(英語とアラビア語)に、「イスラムの墓地(アラビア語では教えにかなった墓地)についての手伝いと案内」がある。団体自身の墓地については記載がない出どころ:運営団体(公式サイト) 確認日 2026年10月14日 出典を見る
Masjid Istiqlal Osaka

📍 大阪府 大阪市

既存施設:手配・紹介など
墓地の名前は書かれていない

以前の公式サイトで、関西では和歌山にムスリム専用の墓地があり、本国に運べない人を埋葬できると案内し、墓の土地の用意と埋葬を手伝うと説明している。

根拠と出典を見る(1件)
  • モスク自身の墓地はない。以前の公式サイトの「遺体の扱い」のページで、関西では和歌山にムスリム専用の墓地があり、数は限られるが、本国に運べないインドネシア人を埋葬できると案内し、墓の土地の用意と埋葬を手伝うと説明(墓地の名前は書かれていない)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月14日 出典を見る
ジャパンダワセンター&アルダワマスジド

📍 大阪府 大阪市

既存施設:手配・紹介など

モスク自身の墓地はない。2023年12月、亡くなった会員を和歌山県橋本市のムスリム墓地(大阪イスラミックセンターの墓地)に埋葬した。

根拠と出典を見る(2件)
  • モスク自身の墓地は見つかっていない。2023年12月、亡くなった会員を和歌山県橋本市のムスリム墓地(大阪イスラミックセンターの墓地)に埋葬した(センターのインスタグラム)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月14日 出典を見る
  • 建設計画:墓地を設ける計画 マレーシアの新聞ウトゥサン(2026年5月1日)で、2026年4月にセンターを訪ねた筆者が「ジャパンダアワセンターは今、日本に住むムスリムのための墓地の土地を探している」と書いている。場所は決まっていない。同じ建物の3階には、全国の仏教寺院と連携して各都道府県に土葬墓地を設けることを目的とする一般社団法人全国土葬墓地開発協会があり(2024年12月設立・2025年12月にこの住所へ移転。国税庁の法人番号公表サイト)、2026年5月時点の協会のサイトでは、センターの代表が理事長になっている出どころ:訪ねた人(マレーシアの新聞)・協会のサイト 確認日 2026年10月14日 出典を見る
大阪マスジド

📍 大阪府 大阪市

既存施設:手配・紹介など

運営団体は、埋葬の書類の提出を手伝い、イスラム式の埋葬の流れを家族に案内すると説明している。埋葬先の墓地は明記されていない。

根拠と出典を見る(2件)
  • サービスの説明に、埋葬の書類の提出を手伝い、イスラム式の埋葬の流れを家族に案内するとある(埋葬先の墓地は明記されていない)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月14日 出典を見る
  • 建設計画:墓地を設ける計画 公式サイトの「ムスリム墓地 開発タイムライン」では、2022年に募金と墓地用地の探索を始め、2030年に墓地用地を取得し、2040年に整備工事を始め、2045年に墓地を完成させて埋葬サービスを始める予定(墓地の案内のページの年表では、用地の購入を2035年以降としていて、ページによって食い違う)。予定地はまだ決まっていない。墓地の設備として、男女別の遺体の洗い清めに使う場所(洗浄エリア)と、葬儀の礼拝を行う場所(ジャナザエリア)も挙げている。寄付ページには墓地の部門があり、寄付は埋葬と維持管理だけに使うと説明。2026年には公式サイトに「埋葬の予約」のページもできたが、予約・埋葬の記録は0件(2026年10月14日)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月14日 出典を見る
兵庫マスジド

📍 兵庫県 神戸市

既存施設:手配・紹介など

運営団体は「日本で墓の場所を無料で用意する」と説明している。どこの墓地かは明記されていない。

根拠と出典を見る(1件)
  • JAN Foundationが「日本で墓の場所を無料で用意する」と説明(どこの墓地かは明記されていない)出どころ:運営団体 確認日 2026年10月15日 出典を見る
神戸ムスリムモスク

📍 兵庫県 神戸市

既存施設:手配・紹介など

関西のムスリムの墓地として、神戸市立外国人墓地と、大阪イスラミックセンターの橋本墓地(和歌山県橋本市)を案内している。

根拠と出典を見る(1件)
  • 関西のムスリムの墓地として、神戸市立外国人墓地と、大阪イスラミックセンターの橋本墓地(和歌山県橋本市)を案内している出どころ:運営団体 確認日 2026年10月15日 出典を見る
Mihara Mosque

📍 広島県 三原市

既存施設:手配・紹介など

モスクの墓地はない。三原市本郷町のムスリム墓地(広島イスラーム文化センターが始めた)に埋葬していて、2021年の土地の購入ではこのモスクを通して190万円が寄付された。

根拠と出典を見る(1件)
  • モスクの墓地はない。2021年12月の例では、三原市本郷町のムスリム墓地(記事では「Hongo Reien」。モスクから約20km)に埋葬した。この墓地は東広島市の広島イスラーム文化センターが始めたもので、2021年8月に墓地の土地を買えることになったとき、土地の代金2,000万円のうち190万円を、全国のインドネシア人ムスリムがこのモスクを通して寄付した(AmanahNews 2022年1月15日)。代表は2025年3月の記事で、この墓地に埋める費用(2mの深さに掘る重機など)を約15万円と話している出どころ:モスクの広報の係(記事の書き手)・代表(報道) 確認日 2026年10月16日 出典を見る
Masjid Al-Fatih Prefektur Kochi

📍 高知県 高知市

建設計画:手配・紹介など
墓地の場所や計画の中身の発表は見つからない(2026年10月)

寄付ページに、ムスリムの埋葬(pemakaman)に対応する設備も用意する予定とある。墓地を持つのか、埋葬の手配を行うのかは明記されていない。

根拠と出典を見る(1件)
  • 寄付ページに、このマスジドでは「ムスリムの埋葬(pemakaman)の取り扱い」の設備も用意する予定と書かれている。墓地を持つのか、埋葬の手配を行うのかは明記されていない出どころ:寄付の募集団体(SolusiPeduli) 確認日 2026年10月16日 出典を見る
福岡マスジド アンヌールイスラム文化センター

📍 福岡県 福岡市

既存施設:手配・紹介など

モスク自身の墓地はない。2014年の公式サイトでは、九州にムスリムの墓地がないため、ほかのイスラームの団体と調整して日本のどこかの墓地に埋葬するとしている。

根拠と出典を見る(1件)
  • モスク自身の墓地はない。昔の公式サイトの葬儀の案内(2014年)では、九州にはムスリムの墓地がないので、日本のほかのイスラームの団体と調整して墓を探すとし、墓・運ぶ・墓の準備のお金は墓地によって違うとしている。2021年7月に広島イスラーム文化センターが三原市本郷町に「西日本で初めてのイスラームの墓地」を作ると発表したフェイスブックの文に「福岡マスジドと協力して」とある(Googleの検索結果に出る文で確認。投稿の本文は開けなかった)。福岡市では2009年の市議会で「市内では土葬は行われていない」と市が答えている出どころ:運営団体(モスクの昔の公式サイト)・広島イスラーム文化センター(フェイスブック) 確認日 2026年10月16日 出典を見る

このほか、各モスクの説明に出てくる墓地(静岡市清水区の清水霊園イスラーム墓地、神戸市立外国人墓地など)は、上の「墓地の紹介・埋葬の手配を行う施設・団体」の各カードに記載しています。

4. 都道府県別の調査結果

「場所」は、地域別のページに掲載している場所の数です(学校を除く)。都道府県名を押すと、地域別のページでその都道府県を表示します。下のボタンで並べ替えができます。

都道府県場所洗い清め
(既存)
洗い清め
(計画)
葬儀の
礼拝
既存の
土葬墓地
北海道81111
青森県2————
岩手県2————
宮城県7——1—
山形県2————
福島県4————
茨城県291122
栃木県101—1—
群馬県142—3—
埼玉県333—31
千葉県261—1—
東京都324261
神奈川県15212—
新潟県6——1—
富山県4——1—
石川県2————
福井県1————
山梨県3———2
長野県8——11
岐阜県811——
静岡県8—111
愛知県27115—
三重県5——1—
滋賀県2——1—
京都府6———1
大阪府8—12—
兵庫県61—11
奈良県1————
和歌山県3——11
鳥取県1————
島根県2————
岡山県6————
広島県62—21
山口県1————
徳島県3————
香川県3————
愛媛県3————
高知県1————
福岡県41—1—
佐賀県2————
長崎県1————
熊本県11———
大分県2————
宮崎県2————
鹿児島県3————
沖縄県4————
合計3272293813

5. 調査方法と判定基準

調査の対象・使った資料・掲載と分類の基準、結果を読むときの注意をまとめています。見出しを押すと開きます。

5-1調査対象と調査範囲

地域別のページに掲載している場所のうち、学校を除く327か所(モスク・礼拝所 266か所、計画・建設中 12か所、状況確認中 28か所、閉鎖・移転 6か所、墓地 11か所、寄付・計画の情報だけの場所 4か所)を対象に、遺体の洗い清め・葬儀の礼拝・土葬墓地の3項目を調べました。学校は、葬儀・墓地の調査対象にしていません。店の礼拝室など、一覧から外した場所の記録は数えていません。2026年10月7日から調べ直しを始め、2026年10月18日までに確認した内容を掲載しています。

5-2調査に使用した資料

運営団体の公式サイト(リンク先のページ、説明会の資料などのPDF、画像の名前や説明まで確認)、寄付ページ、SNS、葬儀会社の実績報告、モスク代表者の会議や講演の記録、研究者の訪問記録・論文、報道、議会の会議録などです。公式サイトなどが見つからない小規模な礼拝所は、名前と市区町村でGoogle検索し、紹介サイト・SNS・記事の説明文などを確認しました。資料ごとの出典と確認日は、各カードの「根拠と出典を見る」に示しています。

5-3掲載・分類の判定基準

既存施設
現在、建物が存在する施設です。設備や活動が現在も続いていることを保証するものではありません。
建設計画
新築・改修・墓地の整備などを計画している施設です。計画の実現が決まったことを意味しません。
遺体の洗い清め(既存施設)
モスクなどで遺体を洗い清めた記録、または洗い清めに使う場所・設備が確認できたものです。専用の部屋があるとは限りません。遺体を安置する部屋は、洗い清めに使うことが確認できない限り含めません。資料に「遺体を拭いた」とだけあり、場所も分からないものは含めていません。
遺体の洗い清め(計画)
新築・改修・墓地の整備などの計画で、洗い清めに使う場所・設備を設けるとしているものです。図面だけで確認したものや、「遺体の準備室」のように洗い清めを含むと解釈したものは、カードの注意表示で示しています。
葬儀の礼拝
そのモスクで行った記録、または行う場所として案内されていることが確認できたものです。
土葬墓地
墓地ごとに1か所として数えます。墓地を所有・管理するモスク・団体は墓地のカードの中に記載し、別の墓地として重ねて数えません。
行わないと説明
運営団体などが、その施設では行わないと説明しているものです。
手配・紹介のみ
葬儀や埋葬の手配・手伝い、外部の施設や墓地の紹介、研修・実習、墓地の計画への募金の呼びかけなどが確認できたものです。その施設の中で遺体を扱うことや、施設自身の墓地があることを示すものではありません。研修・実習は、実際の実施の記録には数えていません。
見つからず(資料に記載なし)
調べた公開資料では確認できなかったという意味です。施設や活動がないと断定するものではありません。
集計の方法
各項目の内訳では、1件を1つの区分にだけ数えます(既存施設 → 計画のみ → 行わないと説明 → 手配・紹介のみ → 資料に記載なし の順に当てはめます)。一覧では、複数の区分に当てはまる施設をそれぞれの区分に掲載しています。

5-4調査結果の注意事項

  • 公開資料で確認できた情報だけを掲載しています。推定の情報は掲載していません。
  • 資料に記録がないことは、実施していない・存在しないという意味ではありません。
  • 過去の実施記録は、現在も実施していることを保証するものではありません。古い資料が根拠のカードには、「確認できた最新の資料:○年」などと表示しています。
  • 遺体の洗い清めと、土葬墓地の存在・計画は別の事柄です。洗い清めが確認できても、その場所で土葬が行われることや、墓地の計画があることを意味しません。
  • 土葬墓地の計画は、許可の取得や実現が決まったことを意味しません。
  • イスラム教では一般に、遺体を洗い清め(グスル)、布で包み(カファン)、葬儀の礼拝(ジャナーザ)を行い、土葬します。ただし、日本国内での具体的な方法は、施設や個別の事情によって異なります。
  • 日本では、墓地の経営に法律に基づく許可が必要で、個々の埋葬にも許可が必要です。

カードの注意表示の意味

洗い清めを行った場所は未確認
洗い清めを行った記録はあるものの、行った場所(モスクの建物の中かどうか)が資料から分からないもの。
洗い清めを行う場所は未確認
洗い清めを行うことは案内されているものの、行う場所が資料から分からないもの。
洗い清めについての明記なし
葬儀の準備に使う部屋などは確認できたものの、資料に洗い清めを行うとは書かれていないもの。
建て替え前の設備に関する記録
建物の建て替え前の資料で確認したもの。現在の建物に同じ設備があるかは確認できていません。
完成予想図・間取り図で確認
文章ではなく、計画の画像や間取り図で確認したもの。
モスク外の施設で実施
霊園など、モスク以外の施設で行うもの。
モスクではなく、墓地内の設備計画
モスクの建物ではなく、計画中の墓地の中に設ける計画。
確認できた最新の資料:○年
その項目を確認できた資料のうち、最も新しいものの年。
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